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クリーピー/偽りの隣人 RE-2539

クリーピー/偽りの隣人 RE-2539

作品紹介

公開年月  2016/06/18
ジャンル  サスペンス/ホラー
原作  前川裕 『クリーピー』
監督  黒沢清
脚本  黒沢清、池田千尋
製作  深澤宏、住田節子
製作国  日本
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

大学で犯罪心理学を教える元刑事の高倉は、郊外の一軒家に引っ越し、妻・康子と二人で穏やかな新生活をスタートさせる。
ある日彼は刑事の野上から6年前に起きた未解決の一家失踪事件の分析を依頼される。
事件のカギを握るのは一人だけ残された一家の長女・早紀だが、彼女の記憶は曖昧で事件の核心に近づく事ができなかった。
そんな中、高倉と康子は謎めいた隣人・西野の不可解な言動に次第に振り回されるのだった。

登場人物&出演者

高倉幸一(演:西島秀俊)
主人公。元刑事。現在は大学で犯罪心理学を教える。心機一転、見知らぬ土地に引っ越す。
西島秀俊は代表作に『ニンゲン合格』、『休暇』などがあります。
刑事には向いておらず、心理学を鼻に掛けて被疑者を説得しようとして刺されている。
どうやら、それが黒歴史になっているようで、話しをしただけでガキみたいに怒ります。
犯罪心理学を修得しているワリに、やっている事はあまり頭が良くない行動ばかり。
その結果、灯台もと暗しを食らうという刑事時代よりも恥ずかしい黒歴史を生み出した。

高倉康子(演:竹内結子)
高倉の妻。引っ越した先で近所付き合いを重要視して、誰かに依存したいという可哀想な人。
竹内結子は代表作に『黄泉がえり』、『ミッドナイト・イーグル』などがあります。
夫とともに心機一転、見知らぬ土地に引っ越すも、実は人に依存するという残念な人でした。
明らかに関わらない方がいい隣人にシチューという失礼極まりない差し入れをします。
普通なら仲良くなってからやる事なのに、どう考えてもおかしな行動である。
最後は便利な道具のクスリによって正気を失い、ラストでは絶叫という見せ場を作った。

本多早紀(演:川口春奈)
日野市一家三人行方不明事件で当時は中学生で唯一難を逃れた。現在は祖母と暮らしている。
川口春奈は代表作に『映画 桜蘭高校ホスト部』、『マダム・マーマレードの異常な謎』などがあります。
6年前の事件で憔悴しきっており、警察やマスコミに対して不信感を抱いている。
独自に調査をする高倉を信用して事件について思い出し、次々と情報を提供していた。
しかし、元部下を失った高倉の強引な質問攻めに失望して協力を止めてしまう。

野上刑事(演:東出昌大)
警視庁捜査一課の刑事。高倉とは同僚で彼の犯罪心理学について一目を置いていた。
東出昌大は代表作に『桐島、部活やめるってよ』、『聖の青春』などがあります。
日野市一家三人行方不明事件について納得ができず、現場を訪れた高倉に依頼する。
刑事という事を伏せて、高倉とともに本多早紀から情報を引き出していく。
結果的に隣人であった水田の家から5人の遺体を発見するというお手柄を立てる。
高倉から西野について調査を依頼され、家を訪れたせいで殺されてしまう。

西野澪(演:藤野涼子)
西野の娘。中学生できちんと挨拶をする。康子に料理を教えてもらう事になる。
藤野涼子は代表作に『ソロモンの偽証』、『輪違屋糸里』などがあります。
実は西野に支配されており、実の母親をクスリ漬けにして監禁の手伝いをしていた。
同じくクスリで洗脳された康子を迎え入れるが、幸一に対して真実を述べた。
西野に対して恐怖を抱いているが、この状況から打破するべく再び幸一を頼った。
その結果、西野を欺く為の演技をして、彼が死んだ時に高笑いをして喜んだ。

西野雅之(演:香川照之)
引っ越してきた高倉の隣人。挨拶をした時に異様な雰囲気でかなり変わっている人。
香川照之は代表作に『キサラギ』、『剣岳/点の記』などがあります。
協会の理事を仕事として週一で会合に出るが、基本的に家で過ごしている。
実は混合型のサイコパスで、他人を支配して家族を作り、邪魔者はあっさりと殺す。
引っ越してきた高倉たちに取り入り、次第に妻の康子を支配していく。
最後は幸一もクスリで支配するも、それは演技で油断したところで撃ち殺される。

谷本刑事(演:笹野高史)
警視庁所属の刑事。高倉の隣に住んでいた田中の家が爆発炎上して捜査をする。
笹野高史は近年の出演作に『オケ老人!』、『あったまら銭湯』などがあります。
西野についても調べていて、どこか怪しいと考え、高倉の意見に耳を傾ける。
最後は西野の家に高倉とともに踏み込むが、クスリを打たれて意識を失う事に。

感想

個人的な評価

本作は第66回ベルリン国際映画祭、第40回香港国際映画祭に正式出品しています。
つまり、世界に向けて邦画が発信されているので、これはかなり期待を高くしてもいい。
それに加え、本作は「サイコパス」をテーマにしているので、個人的に興味がある。
過去に伊藤英明主演の『悪の教典』が素晴らしく、何よりサイコパスという人間を忠実に描いているのが素晴らしかった。
では、本作はどのような切り口で「サイコパス」を描くのか、非常に楽しみであった。
それでいざ鑑賞してみると、素直に「これはサイコパスじゃない」という感想が出ました。
自分が思うサイコパスという人種は、用意周到な計画の上で自分の帝国を築いていき、邪魔者は処分する感情のない人間。
もちろん、自分が疑われないようにする事は当然で、その為には良い人間を演じる。
そして、化けの皮が剥がれた時の恐ろしさは、そのギャップによってインパクトを与える。
このように自分は「サイコパス」を定義していて、似たところでは『バットマン』のジョーカーもそうだと思う。
一見してふざけているようだが、実は綿密に計算された行動で、何より他人を支配する圧倒的なカリスマ性と説得力があります。
本作ではその役目を担っているのは最初から怪しさたっぷりで登場する主人公の隣人、西野を演じている香川照之である。
こういうクセの強いキャラクターは香川照之にとって得意中の得意で、当然ながら他の登場人物を呑み込むだけの存在感がありました。
それでサイコパスという設定だが、心理操作や計画ではなく、まさかの「クスリ」によって支配するというガッカリな設定でした。
まだクスリに関する知識が飛び抜けていて、それについて説明しているなら分かるが、本作は一切成分について触れていません。
クスリはいきなり出てきて、打った瞬間に体の自由を奪うほどの劇薬なのに、なんの説明もないという不親切さを超えて、もはや便利な道具にしか見えない。
本来なら西野というキャラクターは言葉巧みに、心理を操作して、深層心理から支配していき、自分を支配者として植え付けるべきである。
しかし、本作は注射一本ですべてを解決してしまったせいで、西野というキャラクターはサイコパスではなく、単なる変人に成り下がる。
それに最期も呆気なさ過ぎて、もはや、監督はやる気がなかったのかと思うほどです。
あれだけ我が物顔で支配していたはずなのに、あのような終わり方は完全に手抜きの何モノでもありません。
本作は久しぶりに内容やキャラクターではなく、製作陣の怠慢にイライラさせられました。
監督の黒沢清についてだが、本作が初めて彼の作品を鑑賞したが、他の作品がこの調子なら観る価値がないように感じてしまう。
それぐらい必要最低限の説明がないクセに、いらないところのエピソードがあるなど、あまり上手くない人だと感じました。
ただ、本作しか鑑賞していないので判断するのは早いが、他の作品はハッキリ言って観たいとは思えないほど納得できない展開でした。
本作はクソ映画のようなネタはないし、ゴミ映画の時間と金のムダとは違い、製作側の怠慢が伝わる違った種類の駄作でした。

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