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デッド・ウィッシュ RE-3128

デッド・ウィッシュ RE-3128

作品紹介

公開年月  2019/01/24
ジャンル  ホラー
原作  なし
監督  ティモシー・ウッドワード・Jr
脚本  ジェフリー・レディック、ジョナサン・ドイル、ほか
製作  ティモシー・ウッドワード・Jr、ローレン・デ・ノルマンディ、ほか
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

弁護士のアーロンは父親の葬儀で久しぶりに故郷へ帰ると、父親が営んでいた骨董品店から謎めいた壺を発見する。
その夜、隣家の犬が吠え続けて目を覚ましたアーロンは怒鳴りつけるが、翌日に犬が死んでしまっていた。
その壺に願い事をしたら決して“死の運命”から逃れる事ができず、想像を絶する“死”がアーロンの周囲に襲いかかるのだった。

登場人物&出演者

アーロン・ハモンド(演:マイケル・ウェルチ)
主人公。弁護士になるべく面接を受けるが落ちる。実はカフェでバイトをして生活費を稼ぐ。
マイケル・ウェルチは代表作に『デイ・オブ・ザ・デッド』、『トワイライト/初恋』がある。
転職での面接で不採用になると、すぐに故郷の女友達から父親が亡くなった連絡が入る。
実家に帰っても母親との仲が悪く、勝手に父親の遺品を売って借金を返そうとする。
父親の形見である壺で次々と願いを叶えるが、悪魔との取引だと知って封印しようとする。
最後はすべてを失い、責任を取って車に轢かれた日に死ぬ事を願い、鏡の住人となる。

リサ(演:メリッサ・ボローナ)
ヒロイン。アーロンの故郷の女友達。同級生だったモテ男のデレクと結婚している。
メリッサ・ボローナは代表作に『ドッグ・イート・ドッグ』、『女霊館』などがあります。
過去にアーロンやタイたちも言い寄ってくる女性で、結婚してもセクシーな服装をしている。
デレクが保安官になって自分のステータスが上がるが、彼の酒乱ぶりで暴力を振るわれる。
アーロンとともに壺の真実を知って、前の持ち主と娘のリネットに会って真実を知った。
最後は壺の悪魔に惑わされたタイに銃殺されるが、アーロンの願いでリセットして生き返る。

リネット(演:スペンサー・ロック)
考古学者のアンドリューの娘。夜遊びをして家に帰ると、父親が母親を殺していた。
スペンサー・ロックは代表作に『バイオハザードⅢ』、『デッド・オア・リベンジ』がある。
状況が分からずに怯えていたが、結局は父親が自分の舌を切り落として助かっていた。
壺を手に入れた父親から説明を受けるが、当初から信じずに願いを薦められても断っていた。
アーロンとリサがやって来ると、父親に起きた出来事を語り、壺の所在について聞いた。
最後は父親が入院する精神病院に二人を連れて行き、通訳として恐ろしい事実を伝えた。

タイ(演:ジーン・イーライ)
アーロンの友人。故郷に帰ってガレージ・セールをしていたアーロンの元にやって来た。
ジーン・イーライは代表作に『ブラッディ・スクール』、『Bodied』などがあります。
アーロンの噂を聞いていて、彼が弁護士事務所で儲かっている間違った情報を口にする。
実は酒のトラブルでデレクに逮捕されているが、三年間も禁酒して今は仮釈放されている。
壺の悪魔に惑わされて顔を整形したいアーロンを轢いて、彼の顔の再建手術に使われた。
最後は壺の悪魔に仮釈放がなくなると言われ、デレクとリサを誤って殺害して自殺を遂げた。

デレク(演:カイウィ・ライマン・メルロー)
リサの夫。地元で保安官をしている。父親も保安官で家系としての職業だと自慢している。
カイウィ・ライマン・メルローは代表作に『ZOOMBIE/ズーンビ』、『ザ・アウトロー』などがあります。
学生時代はちょいワルで女の子にモテていたようで、対照的なアーロンを見下していた。
今でもリサを自分の妻にしてから自慢していて、帰ってきたアーロンにも警告を口にする。
酒癖が非常に悪く妻のリサに何度も手を上げていて、アーロンはジェレミーから聞かされる。
最後は壺の悪魔に惑わされたアーロンの願いによって、暴走したタイに撃ち殺された。

ジェレミー(演:ジョナサン・ダニエル・ブラウン)
アーロンの親友。父親を亡くしたアーロンが帰郷して、連絡しない彼の元にやって来た。
ジョナサン・ダニエル・ブラウンは代表作に『プロジェクトX』、『バッド・マイロ!』などがあります。
アーロンがずっと気になっていたリサの現状について話し、彼にチャンスがあると説明した。
一週間に渡ってアーロンと会っていたが、実は1年前に交通事故で亡くなっていたという。
最後はその正体こそが壺の中にいる悪魔であり、ずっとアーロンの願いを叶えていた。

ケイト・ハモンド(演:リン・シェイ)
アーロンの母親。音信不通だったアーロンが夫の死で帰って来るも不満しか持っておらず。
リン・シェイは近年の出演作に『インシディアス/最後の鍵』、『ブラック・ルーム』がある。
最愛の夫を亡くしたせいで家に閉じこもってしまい、アーロンにもきつく当たっていた。
アーロンの願いで悲しみから立ち直ると、それまでと違ってハイテンションになってしまう。
更に家まで明るくして音楽をかけ、化粧とセクシーな服になって腐っている夫と再会した。
最後はあの世にいる夫に再会するべく自殺するが、アーロンの願いでリセットして生き返る。

コリン(演:トニー・トッド)
図書館の司書。骨董品を集めていたアーロンの父親と一緒に色々と仕入れていた。
トニー・トッドは近年の出演作に『2バッドガイズ』、『ディストラクションZ』があります。
アーロンとリサが壺について訪ねてくると、それについての情報をすぐに提示した。
最後は壺には危険な悪魔が封じ込められていて、危険だとアーロンとリサたちに警告した。

感想

個人的な評価

本作は『WTCワイルド・トラウマ・シネマ2019』にて上映された作品となります。
この作品には『ファイナル・デスティネーション』の脚本を手がけたジェフリー・レディックが参加しています。
ピタゴラスイッチのように人が死んでいく仕掛けを期待したが、残念ながら本作は普通すぎる展開でした。
テーマとして『千夜一夜物語』での「アラジンと魔法のランプ」に登場するなんでも願いを叶えてくれる魔神のジンです。
そこら辺の説明はサラッと流してしまっているので、どうやらあまり深くは練っていない。
その証拠に主人公が無意識に願いをするが、その過程にルールがなく、思った事をすぐに叶えてしまいます。
魔法のランプみたいに擦る事もなく、ただ部屋に置いているだけで効果が出るのはちょっとばかりやり過ぎだと思いました。
やはり、こういう何でもアリのアイテムには条件が必要であり、いくら代償があるにしてもガバガバすぎます。
肝心の魔神は本作で壺の悪魔と表現しているが、分かりやすいぐらいの着ぐるみでまったく怖くありません。
それに本作での恐怖を煽る演出が古典的すぎて怖さがなく、同じようなパターンが続く為に監督の技量を疑ってしまう。
主人公は主人公でクズすぎるから何をしても共感が湧かないし、ヒロインも人妻なのにセクシーな服装で歩き回っている。
そんな微妙な設定や登場人物の中でも、近年でホラー映画の常連になっているリン・シェイとトニー・トッドの存在が別格な扱いでした。
リン・シェイは主人公の母親という事で序盤からアクセル全開でしたが、願いで性格が強引に明るくなる姿は相当不気味でした。
トニー・トッドはちょい役なので仕方ないですが、いつもながら説明係として存在感を出していたと思います。
本作はこの二人以外に見所がなく、壺の悪魔の造形が微妙ですし、ストーリーや恐怖の演出も古すぎてフォローしきれなかったです。
この作品はリン・シェイの変わり様を楽しみたいという人ならばいいが、それ以外については鑑賞する必要性がないです。