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ダーケスト・マインド RE-3016

ダーケスト・マインド RE-3016

作品紹介

公開年月  2018/08/03
ジャンル  SF/アクション
原作  アレクサンドラ・ブロッケン 『The Darkest Minds』
監督  ジェニファー・ユー・ネルソン
脚本  チャド・ホッジ
製作  ショーン・レヴィ、ダン・レヴィン
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

近未来のアメリカ、IANNという未知のウイルスが猛威を振るい、感染した子供たちの98%が命を落としていた。
ウイルス感染後も生き残った2%の子供たちは超能力を使えるようになったが、政府はこれを脅威と見なして僻地に隔離する事にした。
母親の通報で施設に収容されたルビーは、数年後に最も優れた超能力者となり、医者のケイトに助けられ脱走して追われる身となるのだった。

登場人物&出演者

ルビー・デイリー(演:アマンドラ・ステンバーグ)
主人公。オレンジの超能力者。発見次第抹殺される対象だが、能力を使ってグリーンと偽る。
アマンドラ・ステンバーグは代表作に『コロンビアーナ』、『ハンガー・ゲーム』がある。
リーグに属するケイトによって施設を脱出するが、同じ能力者のリアムたちと出会い旅する。
グリーンだと偽って家に帰ったが、なんの意味もなく、結局はリアムたちと旅を再会する。
キャンプでクランシーから能力の使い方を習うが、彼の危険性を知って脱出を果たした。
最後はリーグを信用しないリアムから自分の存在を消し、政府との戦いに身を投じる事に。

リアム・スチュワート(演:ハリス・ディッキンソン)
ブルーの超能力者。テレキネシスでどんなモノも念力で操る。そこまで能力は強くない。
ハリス・ディッキンソンは代表作に『Home』、『ブルックリンの片隅で』などがあります。
食料を補充していたところでルビーを拾い、彼女を見捨てられず一緒に行動する事になる。
なぜか最初からルビーに惚れていて、彼女を家まで送るも結局はまた一緒に行動する。
スリップキッドのキャンプでルビーから距離を取られるが、危険だと判断して一緒に逃げる。
最後はリーグに残るルビーによって記憶を消され、そのままズーたちのところへ去った。

チャブズ/チャールズ(演:スカイラン・ブルックス)
グリーンの超能力者。常人よりも優れた知能を持っている。極度の近眼で運転はできない。
スカイラン・ブルックスは代表作に『マイファミリー・ウェディング』、『サウスポー』などがあります。
リアムやスーたちと一緒に旅をして、安心して暮らせるスリップキッドのキャンプを目指す。
父親は医者で病気について知っていたが、すでに自分は死んでいると理解していた。
キャンプの生活は収容所と変わらないと訴え、クランシーの危険を知ったルビーが賛同する。
最後はルビーを爆発から助ける際に微妙な火傷を負い、リーグの医療施設で治療を受ける。

ズー/スズム(演:ミヤ・チェフ)
ゴールドの超能力者。電気を放出して操る。電気が通っていない施設の電気を付けられる。
ミヤ・チェフは本作が長編映画デビュー作となります。
リアムたちとスリップキッドを求めて旅するが、過去の出来事で会話する事が一切できない。
スリップキッドのキャンプへやって来ると、平穏な生活を手に入れて暮らしていた。
クランシーは危険だと分かったルビーたちにより、キャンプを脱出する事になる。
最後はクランシーが操る政府の軍隊からリアムによって脱出し、安全な場所へ逃げていた。

スリップキッド/クランシー・グレイ(演:パトリック・ギブソン)
アメリカ大統領の一人息子。オレンジの超能力者。治療に成功したと発表されていた。
パトリック・ギブソンは代表作に『Anner House 』、『ネバーランド』などがあります。
実際は父親によって研究施設へ渡されてしまい、ずっとモルモットして実験台となっていた。
その正体はスリップキッドで同じオレンジのルビーをコントロールの仕方を教えていく。
実際は能力を使って合衆国を裏で操って、大人たちに復讐しようと超能力者を集めていた。
最後はルビーの反撃によってヘリの墜落の爆風に巻き込まれるが、生還して状況を立て直す。

ケイト・コナー医師(演:マンディ・ムーア)
リーグに属する女性。前職はソーシャルワーカー。なぜかルビーの事を親身にになっていた。
マンディ・ムーアは代表作に『プリティ・プリンセス』、『海底47m』などがあります。
ルビーを逃がそうとするが、相棒ロブの心を彼女が読んで危険だとバレて逃げられてしまう。
実際は政府に対して抵抗する「リーグ」と呼ばれる組織に属し、超能力者を兵士として利用。
チャブズの微妙な火傷を治療するべくルビーからの連絡を受けて彼女の元へやって来た。
最後はリーグを信用しないリアムを解放し、ルビーの下で超能力者の軍隊で立ち向かう事に。

・レディ・ジェーン(演:グェンドリン・クリスティ)
超能力者たちを狩るトレーサー。超能力者を捕まえる為に手段を選ばず恐れられている。
グェンドリン・クリスティは代表作に『ゼロの未来』、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』などがあります。
リアムたちをずっと追っていて、ルビーと合流した彼らにあっさりと逃げられてしまう。
最後はリアムたちを追い詰めるが、ルビーの能力によって森を延々と歩かされる事になる。

グレイ大統領(演:ブラッドリー・ウィットフォード)
アメリカ合衆国大統領。未知のウイルスに感染した息子の治療を全力で行っていた。
ブラッドリー・ウィットフォードは代表作に『ロボコップ3』、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』などがあります。
実際は息子のクランシーをモルモットとして提供し、あらゆる人体実験をさせていた。
最後はオレンジの超能力者として覚醒したクランシーによって監禁されているような状態。

感想

個人的な評価

本作はアレクサンドラ・ブロッケンの同名小説を基に製作されています。
『X-MEN』を製作するスタジオが参加しており、監督はアニメ業界で活躍していたジェニファー・ユー・ネルソンが務めます。
本作は本格的なSFアクションだと期待したら、実際は『ダイバージェント』や『メイズ・ランナー』と同じディストピア映画でした。
ヤングアダルト向けのSF映画で、主人公は絶対的な力を持っていて、最初は無力だがラストでは特別な存在になります。
これは『ダイバージェント』とまったく同じようなパターンで、女性主人公は自分の無敵さに悩みつつも成長していく王道的な展開です。
もちろん、そんな女性主人公に近寄る男は最初から惚れている状態で、出会ったばっかりなのにまるで何年も親しくなる強引な設定も同じでした。
冒頭から超能力者である子供たちが危険で、強制収容所に入れられるけど、その時点でかなり設定にムリがありました。
超能力者を色で分けているが、期待するようなモノじゃなく、主人公が特別な存在という点もあまり気に食わない。
そもそも、なぜこういう作品における女性主人公はあまり魅力がない配役になるのか、ずっと疑問を持ってしまう感じである。
それに本作はシリーズ化を狙っているような感じで、当たり前のように次回作へ続くようなラストに反吐が出ました。
個人的にディストピア映画はあまり好きじゃないけど、本作はティーン向けの映画に超能力を加えたオリジナリティのない作品に感じた。
シリーズ化を狙うにも魅力的なキャラクターがいないし、主人公は魅力的でもないし、ストーリーも平凡すぎて面白くない。
このタイプの作品は『ダイバージェント』や『メイズ・ランナー』が好きな人なら面白いと思うが、受け付けない人にはとことん相性が悪いと思いました。