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ウルヴァリン:SAMURAI MY-235

ウルヴァリン:SAMURAI MY-235

作品紹介

公開年月  2013/07/26
ジャンル  SF/アクション
原作  クリス・クレアモント(原作)、フランク・ミラー(作画) 『Wolverine』
監督  ジェームズ・マンゴールド
脚本  クリストファー・マッカリー、マーク・ボンバック、スコット・フランク
製作  ローレン・シュラー・ドナー、ハッチ・パーカー
製作国  アメリカ、オーストラリア
鑑賞方法  購入ブルーレイ

あらすじ

カナダの山奥で隠遁生活を送っていたウルヴァリンことローガンの元に、彼の旧友である大物実業家・ヤシダの使者ユキオが現れる。
余命幾ばくもないヤシダは命の恩人であるローガンに最期の別れをする為に日本へ招待する。
そこでヤシダの孫であるマリコと出会うも、彼女が謎のヤクザ集団に狙われ助ける事に。
だが、なぜかヒーリング能力が上手く機能しないとローガンは気づき、それでもマリコを必死に守り通すのだった。

登場人物&出演者

ローガン/ウルヴァリン(演:ヒュー・ジャックマン)
主人公。すべての記憶を取り戻し、現在は森の中で廃人同然な暮らしをしている。
ヒュー・ジャックマンは近年の出演作に『レ・ミゼラブル』、『ムービー43』があります。
唯一愛したジーンを手にかけた事を悔やみ、夢や幻で彼女の悪夢に悩まされる。
過去に助けたヤシダに出迎えられるが、ヴァイパーによってヒーリング能力を封じられる。
満身創痍にながらもマリコを助け、次第にジーンと同じぐらい彼女を愛する事になる。
最終的に助けたヤシダのねじ曲がった野望を打ち砕き、ユキオとどこかへと旅立つ。

マリコ・ヤシダ/矢志田真理子(演:TAO)
ヒロイン。ケンイチロウ・ヤシダの一人娘。死期を悟った祖父の状態に心を痛める。
TAOはモデルとして活躍し、本作が長編映画デビュー作となります。
最期の挨拶へやって来たウルヴァリンに嫌悪感を示すも次第に惹かれていく。
ヒーリング能力を失った彼を助け、更に過去のトラウマからも助ける一躍を担う。
祖父がローガンが持つ不死の能力を狙っていると知って落胆するも力強く決別する。
最終的に矢志田産業を引き継ぎ、ローガンと恋人関係を解消するも心は繋がっている。

ユキオ/雪緒(演:福島リラ)
マリコの姉妹として育てられる。死を予知するミュータントで剣術を体得している。
福島リラはモデルとして活躍し、本作が長編映画デビュー作となっています。
ウルヴァリンを探し出し、ともに行動するうちに良きパートナーへと成長する。
誰よりもマリコを心配していて、助ける事ができるウルヴァリンを頼る事に。

ノブロー・モリ(演:ブライアン・ティー)
法務大臣。シンゲンがマリコの結婚相手として選んでいて互いに愛情はない。
ブライアン・ティーは代表作に『スターシップ・トゥルーパーズ2』、『ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT』などがあります。
法務大臣としての権力をシンゲンの為に使い、普段は美女を部屋に呼び込んで楽しむ。
ローガンの脅しに強気でいるが、マリコが殺されるを口にして下のプールへ突き落とされる。

シンゲン・ヤシダ/矢志田信玄(演:真田広之)
ヤシダの一人息子。矢志田産業を引き継ぐつもりだったが、父の遺言で娘に渡ってしまう。
真田広之は近年の出演作に『スピード・レーサー』、『最終目的地』などがあります。
娘のマリコとは距離を保ち、ユキオはゴミ同然のような扱いをしている。
ミュータントを毛嫌いしており、ウルヴァリンを敵だと認識して殺意を抱いている。
ヴァイパーの毒に冒されながらもやって来たウルヴァリンと対決して敗れる。

Dr.グリーン/ヴァイパー(演:スヴェトラーナ・コドチェンコワ)
ヤシダの主治医。毒を自在に操るミュータント。ハラダを影から操っている。
スヴェトラーナ・コドチェンコワは代表作に『裏切りのサーカス』、『メトロ42』がある。
実はヤシダの計画を実行していただけだが、シルバーサムライを設計している。
更にウルヴァリンのヒーリング能力を無効化する機械を開発するなど天才的な頭脳を持つ。
当初からヤシダの計画に従うも、マリコが邪魔になって独断で排除しようとする。
それを阻止しようとしたユキオと対決するが敗れてしまい、そのまま姿を消す。

ケンイチロウ・ハラダ/原田剣一郎(演:ウィル・ユン・リー)
マリコとは過去に許嫁で恋人だった。現在は関係を解消して影から彼女を守る。
ウィル・ユン・リーは近年の出演作に『トータル・リコール』、『レッド・ドーン』などがあります。
ヴァイパーの計画にムリヤリ協力を強いられ、ウルヴァリンの能力を奪う。
マリコに未練を持っているが、彼女の本心を知って計画に対して疑問を持つ。
最終的にマリコの為にウルヴァリンを助けるも、シルバーサムライによって殺される。

ヤシダ(演:ハル・ヤマノウチ)
過去にウルヴァリンによって命を助けられる。矢志田産業を一代で築いた。
ハル・ヤマノウチは代表作に『ニルヴァーナ』、『ラースト・フード』などがあります。
全身を不治の病に冒され、余命も幾ばくもない状態でローガンと最期の別れとして招待する。
治療の甲斐もなく亡くなってしまうが、実はそれは偽装でヴァイパーによって延命される。
病を完全に治療する為にウルヴァリンのヒーリング能力を取り込むパワードスーツを作った。
シルバーサムライとなってウルヴァリンのすべてを吸収しようとするがマリコによって失敗。
結局、ヒーリング能力を得る事なく老いてしまい、崖下へ突き落とされて死亡する。

ジーン・グレイ(演:ファムケ・ヤンセン)
X-MEN。過去にフェニックスが暴走し、それを止めるべくウルヴァリンに殺させた。
ファムケ・ヤンセンは近年の出演作に『96時間/リベンジ』、『ヘンゼル & グレーテル』などがあります。
後悔の念に苛まれるウルヴァリンの夢や幻覚として登場し、彼の弱さを表現していた。

感想

個人的な評価

『X-MEN』シリーズのスピンオフとして二作目となりました。
ウルヴァリンは『X-MEN』の中でも飛び抜けて人気のあるキャラクターである。
原作での初登場は『ハルク』の誌上で、その時はカナダの超人兵士という設定でした。
そこから色々とくっついて現在のオリジンになっているというキャラクターです。
原作では160㎝の筋骨隆々だが、演じているヒュー・ジャックマンは高身長である。
当然のようにトレーニングを重ねていて、原作のウルヴァリンに負けない筋肉をつけている。
実写化にあたって当初は批判されているが、今では原作ファンが認めるほどのハマリ役。
ハッキリ言って旧三部作の『X-MEN』はキャラクターが多く、ストーリーも人種問題を絡めているせいで今一つでした。
その中にあってヒュー・ジャックマンが演じるウルヴァリンのキャラクターは主人公級でした。
だからこそ最初に作られたスピンオフ作品であり、続編となった本作はいろんな意味がある。
まず、原作のウルヴァリンは日本に滞在して、日本人の妻を娶っている設定があります。
だから本作は日本が舞台になっていて、ウルヴァリンが日本人女性と恋をするのです。
ハリウッドが描く間違った日本は多少ありますが、まだまだマシという感じでした。
さすがに女優陣の日本人役者は本作が映画デビュー作なので意見ができないが、真田広之がいるので日本の描写がマシになっていると思う。
やはり、真田広之は存在感があって、演じているシンゲン・ヤシダは普通の人間ながらもウルヴァリン相手に善戦したと思います。
悪役として登場するヴァイパーを演じるスヴェトラーナ・コドチェンコワは非常に魅力的。
まさにロシア美人というスヴェトラーナ・コドチェンコワの悪女ぶりはかなり良かった。
渡辺謙を筆頭に近年では日本人俳優がハリウッドで活躍しているので、日本人役を日本人が演じる機会が多くなっています。
それでも、まだまだ中国系や韓国系の俳優も日本人役を演じている昨今のハリウッド。
本来ならミュータントであるケンイチロウ・ハラダは本作で普通の人間の設定で、演じているのは韓国系のウィル・ユン・リーです。
ちゃんと本人は演じているので問題はないけど、やはり、日本人に演じて欲しかったです。
前作では多くのミュータントが登場したが、本作は三人しかいないのは寂しい。
やはり、前作のデッドプールが不評すぎたせいで、そこら辺を考えた配役だったのだろう。
ヴァイパーにスヴェトラーナ・コドチェンコワを起用したのは素晴らしかったけど。
それに本作が映画デビューながらもヒロインのTAO、福島リラは吹き替えは別にして演技は良かったと思う。
何より高身長のヒュー・ジャックマン相手に「お似合い」と感じさせたTAOの存在も大きかったです。
あとはシルバーサムライの設定がかなり微妙で、単なるパワードスーツはガッカリした。
ウルヴァリンに相対する敵の選別は難しいだけに、本作の選択は個人的にミスだったと思う。
本シリーズはどこかに哀愁を漂わせる内容で、アクションは派手でも空しさを残している。

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