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キャビン・イン・ザ・ウッズ VD-247

キャビン・イン・ザ・ウッズ VD-247

作品紹介

公開年月  2013/01/23
ジャンル  ミステリー/ホラー
原作  なし
監督  ジャスティン・ヘンソン、アーロン・スコット・ムーアヘッド
脚本  ジャスティン・ヘンソン
製作  デヴィッド・ローソン、ジャスティン・ヘンソン
製作国  アメリカ
鑑賞方法  動画配信サービス

あらすじ

マイクはドラッグ中毒の親友クリスを助けるべく、森の中にひっそりと佇むキャビンへ連れ込んで手錠をかけて監禁する。
二人で五日間過ごしてクスリ抜きをするはずが、彼らの周りで不可解な出来事が起き始め、パソコンやメールに動画が送られてくる。
そこには彼ら自身の姿や声が収められ、明らかに目の前で撮られていたが、マイクとクリスは異常事態に正気を失っていくのだった。

登場人物&出演者

マイク(演:ピーター・シレラ)
主人公。ドラッグ中毒である親友クリスのクスリ抜きをするべく、小汚い小屋に監禁する。
ピーター・シレラは代表作に『アフターデイズ・ボディ/彼女がゾンビと化した世界』、『アルカディア』などがあります。
実は妻がいて7ヶ月後に子供が生まれる予定だが、クリスへの罪悪感を今でも持っている。
クリスがクスリに溺れた責任を果たそうとするが、小屋の近くからいろんな映像を手にする。
送られてくる映像には自分たちの未来が描かれ、危険を回避してなんとか家に帰ろうとする。
最後は燃え上がる小屋に駆け寄ったクリスを追うが、監視していた何者かが登場して終了。

クリス(演:ヴィニー・カラン)
マイケルの親友。重度のドラッグ中毒。マイケルに連れられて小屋でクスリ抜きをする。
ヴィニー・カランは代表作に『モンスター/変身する美女』、『アルカディア』があります。
今まで何一つ幸せを感じられず、クスリの世界を知ってようやく居場所を見つけている。
毎日をクスリに頼ってハイになっていたが、マイクに監禁されて強制的に更生させられる。
ようやくクスリが抜けると、今度は自殺したいとマイクにお願いして承諾を得る事に。
最後は小屋とともにクスリが燃えるのを見ていられず駆け寄ると、監視者が登場して終了。

ジェニファー(演:エミリー・モンタギュー)
マイクの妻。妊娠3ヶ月。妊娠初期の為に体調は良くない。マイクがずっと心配している。
エミリー・モンタギューは代表作に『フライトナイト/恐怖の夜』、『アルカディア』がある。
マイクがクスリ漬けのクリスを助ける事に反対するが、強い決意に説得されて見送った。
何度もマイクから電話を受けて体調を聞かれ、彼の言葉に従って安静を第一にしていた。

ビリー(演:カート・デヴィッド・アンダーソン)
クリスが連んでいたヤク中の仲間。クリスから金の代わりにヤクを渡される約束をしていた。
カート・デヴィッド・アンダーソンは代表作に『ダイ・ハード4.0』、『Caveman』がある。
クスリ抜きを実行していたマイクと顔を合わせるが、結果的にクリスに会えず退散する。
後日、仲間と一緒に小屋を襲撃するが、事前に知っていたマイクたちの用意したヤクを吸う。
最後は小屋の持ち主だったチャールズたちに射殺され、そのまま火を付けられてしまう。

バイロン(演:ビル・オバースト・Jr)
小屋を何度も訪れていた犬の飼い主。小屋の近くでトレーラーハウスにて30年も暮らす。
ビル・オバースト・Jrは代表作に『マシンガン・シスター』、『スリー・ドッグス/クリスマス三銃士』などがあります。
元々は先住民について研究する考古学をしていて、以前はフランス人留学生と暮らしていた。
犬が死んだ事を伝えに来たマイクを出迎え、お茶と鎮痛剤を用意して小屋について話した。
マイクの前でハッパを吸っており、この町には何か不思議な力を持っていると主張する。
最後は気味悪がったマイクが立ち去っていくと、その姿をずっと笑いながら見送っていた。

チャールズ(演:ザーン・マクラーノン)
小屋の持ち主。小屋は先住民の居留地にあって、クリスたちが勝手に使っていたという。
ザーン・マクラーノンは代表作に『サーチャーズ2.0』、『トマホーク/ガンマン vs 食人族』などがあります。
すぐに小屋へやって来て出て行くようマイクに言うが、金を払うと言われて引き下がった。
何度か雑貨屋で買い物するマイクと遭遇し、その度に声をかけられて手短く答えていた。
最後は小屋にいたビリーたちを射殺して、彼らの遺体に火を付けて立ち去っていった。

感想

個人的な評価

本作は『ニューシャテル国際ファンタジー映画祭』にてマッドムービー部門を受賞した作品となります。
「キャビン」というタイトルが付いているが、もちろん、本作はあの迷作『キャビン』とは一切関係ありません。
どうやら本作は高評価を得ているようだが、個人的には何が面白いのか分かりません。
まず、本作にはオチらしいオチがなくて、いくつもの伏線が張られるが、まったく回収しようとしていません。
あくまで謎を付加する事で不気味さを演出していて、そもそも解明などするつもりは毛頭からなかったような気がする。
こういう作品は娯楽性よりも製作側の自己陶酔で完結していて、自称・映画マニアたちが好きそうな内容だと感じました。
「奥が深くてメッセージ性のある作品」だと言わせたいだろうけど、残念ながら個人的にはゴミ映画にも入らないような感想を持ちます。
ただ、演出や不気味さを見せていく構成が良いので、なんとなく最後まで鑑賞できてしまう。
なぜ製作側は自己陶酔のようなテーマにしてしまったのか分からないが、ちゃんと魅せる演出力があるだけに惜しいと感じた。
もっと分かりやすいテーマにして、物語をよりミステリー調にして、ラストでちゃんとしたオチをつければかなり面白い作品になっていたと思います。
あとはクスリ漬けだった友人の設定も今一つ物語とリンクしておらず、ここら辺は小屋に連れ込むだけの理由にしか見えなかった。
やはり、本作は製作側の中だけで完結してしまっていて、これに共感するか、理解できない人を見下そうとする自称・映画マニアしか受け入れない。
本作を理解できるのは作った側だけで、第三者が理解しているというのは同じく、自己陶酔にしか過ぎず、こういう作品は深く語っちゃいけないタイプです。
個人的に誰でも楽しめる映画こそが最高だと思っているので、このタイプの作品は残念ながらつまらないという結論になってしまいます。