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ソード・オブ・レジェンド/古剣奇譚 RE-3108

ソード・オブ・レジェンド/古剣奇譚 RE-3108

作品紹介

公開年月  2018/10/01
ジャンル  武侠/SF/アドベンチャー
原作 上海燭龍信息科技有限公司 『古剣奇譚』(原案)
監督  レニー・ハーリン
脚本  タン・グァンギャン
製作  ベン・チャン
製作国  中国
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

石や木に霊力を吹き込みロボットを作る技術「イエンジア」が発達し、妖怪と人間が共存する世界。
行方不明のイエンジアの名匠シエ・イーを探している弟子のユエ・ウーイーは、手がかりを求めて師匠の最後の作品となった指輪が出品される競売会場に赴く。
しかし、そこには妖怪“心魔”と手を結び、人間界の征服を企てる空中都市“流月城”の者たちが潜んでいたのだった。

登場人物&出演者

ユエ・ウーイー(演:ワン・リーホン)
主人公。イエンジア職人。過去に一度だけ名匠シエ・イーを助けて小鳥をもらっている。
ワン・リーホンは代表作に『ラスト、コーション』、『ブラックハット』などがあります。
長らくシエ・イーを探していたが、手がかりとなる競売品の指輪でウェンレンやシアと会う。
深淵で洗脳されたシエ・イーと戦い、不完全な宝剣で貫いて正気を取り戻させ正式な弟子に。
シェン・イエの事情を知って心魔を倒そうとするが、宝剣を破壊されて一時は絶望する。
最後はルアンにより宝剣が完成し、心魔に一撃を加えて倒し、仲間たちと旅をする事になる。

・ウェンレン・ユ(演:ヴィクトリア・ソン)
ヒロイン。天空戦士チャンの弟子。長槍とブーメランに変化する武器と体術を自在に使う。
ヴィクトリア・ソンは代表作に『もっと猟奇的な彼女』、『親友の結婚式』などがあります。
行方知れずとなっていた師匠を探し、最後に接触していたシエ・イーの指輪を求めていた。
ロボットのシエ・イーから師匠の死を知らされるが、シェン・イエを倒すべく仲間に加わる。
師匠の復讐にシェン・イエに戦いを挑むも勝てず、真実を知って今度は心魔と戦った。
最後はルアンが宝剣を完成させ、心魔を倒すウーイーを助け、仲間として旅を決意した。

シア・イーゼ/リー・イエン(演:ゴッドフリー・ガオ)
真珠海の人魚と皇帝の間に生まれた半妖。天空の術を使う氷使い。下半身が人形に変化する。
ゴッドフリー・ガオは代表作に『シンデレラの法則』、『シャドウハンター』があります。
妖怪の血を浄化できるシエ・イーを求めていたが、ウーイーたちと旅をする事になる。
ロボットのシエ・イーに頼まれて絵巻にいたルアンと出会い、滅ぶ世界から彼女を助け出す。
それ以降は何かとルアンを気遣う事になり、彼女の励ましもあって半妖として生きる事に。
最後はルアンが霊力を注いで宝剣を完成させ、ツユクサとなった彼女との再会を誓った。

ルアン(演:カリーナ・ン)
ウー山でシエ・イーと出会い兄として慕っている。様々な術を使う。宝剣の一部の笛を持つ。
カリーナ・ンは代表作に『イップ・マン/継承』、『バウンティ・ハンターズ』があります。
シェン・イエの追跡から逃れる為にシエ・イーに絵巻へ封印され、笛をずっと守っていた。
半妖のシアと行動を共にしているうちに情を持ち、血を浄化できない彼を懸命に励ました。
実は宝剣の一部であって、それまで霊力を使わずに不完全な宝剣で心魔に戦いを挑んだ。
最後は霊力をすべて注いで宝剣を完成させ、自身の肉体が消えるもツユクサとして転生した。

シエ・イー(演:アーチー・カオ)
世界的に知られているイエンジアの名匠。指輪を作製した後に行方不明となってしまう。
アーチー・カオは代表作に『神さまお願い!』、『ローカルボーイズ』などがあります。
シェン・イエの部下に追われてケガを負ったところでウーイーに助けられ、小鳥を譲った。
ロボットを作って宝剣の部品を探させる一方、シェン・イエによって操られてしまう。
宝剣の一部を奪取すると、ウーイーたちと戦って三つの部品が合わさった宝剣で貫かれる。
最後はウーイーを正式な弟子として認め、彼らを脱出させる為に術を使って瓦礫に埋もれた。

・シェン・イエ(演:ジュリアン・チョン)
悪役。シエ・イーの弟子。流月城を拠点にする一族で妖木を支える為に心魔と契約を交わす。
ジュリアン・チョンは代表作に『ホーク/B計画』、『グランド・マスター』などがあります。
世界中に散らばる宝剣を集めようとするが、ウーイーたちの邪魔で悉く失敗してしまう。
本物のシエ・イーを操り部品を集めさせるも洗脳を解かれ、ウーイーたちに宝剣を奪われる。
実は妖木の力が衰えを知り、流月城の墜落が決定的になって一族を地上に移住させていた。
最後は地上に移住した一族や人間たちを守る為に流月城を砂漠に着地させて犠牲となる。

感想

個人的な評価

本作は『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019』にて上映された作品です。
原案となる『古剣奇譚』は中国で人気のRPGであり、他にもテレビドラマシリーズとして大ヒットしています。
日本ではまったく無名のゲームですが、中国では絶大な人気を誇っているので望まれていた実写映画だったかもしれません。
最近ではハリウッドさえも超える勢いの「お金アルよ、チャイニーズ・ファンタジー」の一つとも言えるだろう。
すでに世界観がゲームの中で完成されているので、映画は世界観を説明しながら進んでいくので専門用語は非常に多いです。
単純にゲームが原作なので好きな人は好きだろうけど、完成されている世界観について行けるかで楽しみ方が変わります。
確かに設定の深さを窺い知る事ができるが、問題となるのは主要人物たちのキャラクターがあまりにも面白味がないのです。
主人公の紹介はそこそこに仲間との出会いや目的を提示しないといけないので、どうしても描く場面が限られてしまう。
結果的に主人公の軽いノリは活かされず、他の仲間についても背景を紹介するだけで精いっぱいなような気がした。
そのせいでキャラクターたちの魅力が伝わらず、物語を盛り上げる意味では彼らの役割があまり果たされていなかったです。
物語としては典型的なアドベンチャーで仲間が力を合わせて巨悪を倒す王道だが、それを支えるキャラクターに魅力がないとまったく盛り上がらない。
どうしても世界観の説明を優先してしまったせいでストーリーとしての面白さを置いて行ってしまったと思います。
ゲームを実写映画化にするルールよりも、設定にこだわったせいで金や役者の演技は悪くないのに、面白くないという致命的な欠点があった作品だと感じました。