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銀魂 VD-126

銀魂 VD-126

作品紹介

公開年月  2017/07/14
ジャンル  アクション/コメディ
原作  空知英秋 『銀魂』
監督  福田雄一
脚本  福田雄一
製作  松橋真三、稗田晋
製作国  日本
鑑賞方法  動画配信サービス

あらすじ

宇宙から来た天人が実権を握る江戸時代末期、便利屋“万事屋銀ちゃん”を営む坂田銀時はかつて“白夜叉”と恐れられた元譲位志士。
普段はダラダラとやる気のない日々を送っていた銀時だったが、ある日、かつての同志・桂小太郎が行方不明となり、志村新八、神楽とともに調査を始める。
やがて事件の背後に、恐るべき陰謀を画策する高杉晋介の影が浮かび上がるのだった。

登場人物&出演者

【万事屋銀ちゃんと関係者】

坂田銀時(演:小栗旬)
主人公。万事屋銀ちゃんの経営者。かつては「白夜叉」と呼ばれる攘夷志士の一人だった。
小栗旬は近年の出演作に『君の膵臓をたべたい』、『追憶』などがあります。
カブト狩りでは一大ビジネスだと分かり、目の色を変えて大物を捕まえようとする。
結局は失敗したところで、エリザベスからの依頼で桂の捜索を頼まれるも拒絶して立ち去る。
一方で村田兄妹からの依頼を引き受けて紅桜を手にした似蔵と対決して重傷を負う。
最後は依頼をこなすべく高杉の船に乗り込み、似蔵を倒し、高杉と引き分けになった脱出。

志村新八(演:菅田将暉)
恒道館の現当主。万事屋銀ちゃんで侍魂を学んでいる。メガネ。主にツッコミ役を務める。
菅田将暉は近年の出演作に『となりの怪物くん』、『火花』などがあります。
ファミレスでバイトしていた時に銀時と出会い、そこからアシスタントとして万事屋で働く。
エリザベスからの依頼を受けて捜索するが、似蔵と遭遇したところで銀時に助けられる。
高杉の船に乗り込んでいた神楽を助けようと侵入するも、たった一人で何もできずたじろぐ。
最後は変平太の尻を斬るが、紅桜と一体化した似蔵に歯が立たず、神楽とともに脱出した。

神楽(演:橋本環奈)
ヒロイン。宇宙最強の戦闘種族「夜兎族」の少女。普段は胡散臭い協和語でしゃべる。
橋本環奈は代表作に『暗殺教室』シリーズ、『セーラー服と機関銃/卒業』などがあります。
強いカブトムシを捕まえるべく、銀時たちと森へ出かけるも結局は失敗してしまう。
エリザベスからの依頼で桂の行方を探すべく町に繰り出し、高杉の船を見つけて踏み込む。
そこで高杉の狂気を悟り、また子の攻撃を受けて捕まるも、変平太のロリコンさで助かる。
最後はまた子を圧倒するが、紅桜と一体化した似蔵に勝てず、銀時の言葉で先に脱出をした。

志村妙(演:長澤まさみ)
新八の姉。似蔵との戦いで傷ついた銀時の看病を頼まれて淑やかに見守っていた。
長澤まさみは近年の出演作に『マスカレード・ホテル』、『50回目のファーストキス』などがあります。
銀時が動き出そうとすると「怒」の感情を爆発させ、無茶な行動を止めていた。
しかし、銀時は鉄子の願いを無視できないと知り、不器用ながらも彼を送り出した。

【かぶき町の住民】

村田鉄子(演:早見あかり)
刀鍛冶。兄の鉄矢とともに廃刀令の中で刀鍛冶を営む。極度の人見知りでずっと無口である。
早見あかりは代表作に『百瀬、こっちを向いて。』、『忘れないと誓ったぼくがいた』などがあります。
紅桜の恐ろしさを知っていて、ずっと黙っていたが、兄の暴走を止めようと銀時に頼む。
守る為の刀を作りたいと宣言していて、紅桜の一撃を受け止める刀を銀時に手渡した。
最後は兄が身を挺して守ってくれた事に涙し、ようやく一人前の刀鍛冶として認められた。

村田鉄矢(演:安田顕)
刀鍛冶。妹の鉄子とともに刀鍛冶を営む。究極の刀を作ろうとして周りが見えていない。
安田顕は近年の出演作に『不能犯子、『追憶』などがあります。
常に大声で話していて、会話を成立させるには耳元で大声を出さないと聞こえないという。
今回の元凶とも言える紅桜を作り出し、あくまで究極の刀を作るだけで他に興味はない。
鉄子の作った刀が紅桜と対等に渡り合っていた事実を受け止め、ようやく間違えに気づく。
暴走する似蔵に鉄子が殺されようとした時に身を挺し、自分の間違いを認めて死んだ。

平賀源外(演:ムロツヨシ)
江戸一番の発明家。いつものようにカラクリの修理をしていたところに銀時が訪れた。
ムロツヨシは近年の出演作に『空飛ぶタイヤ』、『斉木楠雄のΨ難』などがあります。
銀時がラクに勝ちたい為に便利な道具を要求するが、結局は何も渡さないままに。
最後は銀時が船に乗り込もうとした時、ナ○シカの飛行機を貸してもらえるようにした。

【攘夷浪士】

エリザベス(声:山田孝之)
坂本辰馬が贈った正体不明の宇宙生物。言葉を発しない代わりにプラカードで会話をする。
山田孝之は近年の出演作に『50回目のファーストキス』、『ハード・コア』などがあります。
辻斬りによって死んで行方不明となった桂の捜索をする為に万事屋へ依頼をする。
実際に辻斬りから話しを聞き出そうと待ち伏せするも、逆に襲われて真っ二つにされる。
最後は桂とともに高杉の企みを探っていて、脱出する際にパラシュート代わりとなる。

桂小太郎(演:岡田将生)
攘夷党を率いる攘夷志士。かつて攘夷戦争で銀時と共闘した。ペットにエリザベスがいる。
岡田将生は代表作に『アヒルと鴨のコインロッカー』、『ホノアカボーイ』などがあります。
辻斬りを繰り返していた似蔵と遭遇するが、紅桜の力を手に入れた彼に一太刀を浴びた。
死んだモノだと思われていたが、実は死を装って高杉の企みを密かに探っていた。
最後は高杉を説得しようとするが、考え方の相違に何もできず、銀時とともに脱出した。

【真選組】

沖田総悟(演:吉沢亮)
真選組一番隊隊長。隊最強の剣士。普段はバズーカを使用する。極度のサディスト。
吉沢亮は代表作に『平成仮面ライダー』シリーズ、『トモダチゲーム』などがあります。
カブト狩りでは仲間だと思わせるべくカブトムシの着ぐるみを着て木にしがみついていた。
辻斬りの事件では銀時に忠告を促し、似蔵が追いつめたところで介入して助け出した。
最後は高杉の船に乗り込み、紅桜の強さを知って土方を囮にして別の場所へ行った。

土方十四郎(演:柳楽優弥)
真選組の副長。「鬼の副長」と呼ばれ局中法度に厳しい。喫煙者。極度のマヨラー。
柳楽優弥は近年の出演作に『散り椿』、『任侠野郎』などがあります。
カブト狩りではたまたまやって来た銀時に極秘任務だと口にするも近藤に全容をバラされる。
高杉の船に乗り込み、紅桜の圧倒的な力を見て、沖田によって囮にされてしまう。
最後は紅桜の似蔵に善戦し、銀時の介入によって警察としての任務に戻って高杉を追った。

近藤勲(演:中村勘九郎)
真選組の局長。隊士からは絶大な信頼を寄せる一方、志村妙をストーカーする一面を持つ。
中村勘九郎は代表作に『禅/ZEN』、『真田十勇士』などがあります。
カブト狩りでは全身にハチミツを塗りたくって将軍のカブトムシを捕まえようとした。
相変わらず妙のストーカーをしていて、町中で見かけると任務を忘れて追いかけていた。
最後は高杉の船に乗り込もうと勇ましく踏み出すが、そのまま海へ落下してフェイドアウト。

【鬼兵隊】

来島また子(演:菜々緒)
鬼兵隊の紅一点。二挺拳銃を使い「紅い弾丸」と呼ばれる。高杉を崇拝するほど心酔する。
菜々緒は代表作に『白ゆき姫殺人事件』、『土竜の唄/香港狂騒曲』などがあります。
船に乗り込んだ神楽に銃弾の雨を降らせるが、圧倒的な戦闘能力の差で一発も当たらず。
結局は油断したところで銃弾が当たるも、尋問という名の大食いをさせる変平太にキレる。
最後は紅桜と一体化した似蔵の一撃を食らうも、ほぼ無傷で高杉たちとともに撤退した。

武市変平太(演:佐藤二朗)
鬼兵隊の策略家。ポーカーフェイスで「変人謀略家」と呼ばれる。冷徹なロリコンである。
佐藤二朗は近年の出演作に『ポンチョに夜明けの風はらませて』、『斉木楠雄のΨ難』などがあります。
船に乗り込んだ神楽を捕まえて尋問するが、ロリコンの性分で二年後の彼女に期待する。
基本的に頭脳を用いる為、剣術はかなりおかしく、新八と相対した時も尻を斬られている。
最後は紅桜と一体化した似蔵の一撃を食らうが、撤退する時は何事もなく復帰して立ち去る。

岡田似蔵(演:新井浩文)
「人斬り似蔵」と呼ばれる。病気で視覚を失い、代わりに嗅覚・聴覚・勘が発達している。
新井浩文は近年の出演作に『散り椿子』、『斉木楠雄のΨ難』などがあります。
勝手に紅桜を持ち出し、夜な夜な辻斬りをしてニュースになるほど町を騒がしていた。
純粋な戦闘能力では銀時や桂に敵わないが、紅桜に浸食される事で人智を越える力を入手。
自ら高杉の刀になろうと人間としての生き方を捨てるが、銀時の眩しい光に嫌悪感を持つ。
最後は完全に紅桜と一体化して暴走するが、銀時の一撃で刀を折られて散りとなって消えた。

高杉晋助(演:堂本剛)
鬼兵隊を率いる。桂よりも過激な思想を持つ男。かつて銀時や桂と攘夷戦争を戦った。
堂本剛は代表作に『シュート!』、『ファンタスティポ』などがあります。
鬼兵隊を新たに組織して、世界を壊そうと計画して大量の紅桜を生産させていた。
似蔵が勝手に紅桜を持ち出した事を黙認し、世界を壊す手立ての一つとして考えていた。
桂と対峙した時でも考え方の違いを口にして、天人と組んで計画を進めている事を明かす。
最後は銀時との話し合いから刀を交わり、最終的に殴り合いになって決着がつかず立ち去る。

感想

個人的な評価

本作は空知英秋の同名漫画を実写映画化した作品。
原作はコメディストーリーでありながら、異例とも言える長期連載となっています。
特にアニメ化シリーズは絶大な人気を誇り、個人的にも全シリーズを見ています。
とにかく、アニメではすでに完成された作品なので、実写映画化ではどうなるか楽しみです。
近年は漫画の実写化が多くなっている中、本作はいろんな意味で期待していた作品です。
原作は未読ですが、アニメはすべて見ているので、どれぐらいまで踏み込むのかが勝負の分かれ目だと予想していました。
アニメに負けず劣らず、実写映画化してもかなりのところまで踏み込んでいました。
ジャンプのネタはもちろん、様々なところからネタを引っ張り出して思い切りやっていた。
どうしてもアニメのイメージが強いので、実写映画化については別物だと割り切るべきだと最初から考えていました。
その結果、本作はコメディパートがアニメに迫るほどの再現度に正直驚きました。
銀時を演じる小栗旬の気が抜けた演技、新八役の菅田将暉の新八感、ミスキャストだと思っていた神楽役の橋本環奈も結構良かった。
このように主要の三人組は思っていた以上に良かったので、最後まで持ってくれました。
問題となるのはオマケになった真選組の扱いが本当にオマケで、別に今回の作品に登場しなくても良かったと思います。
しかし、実写映画化されるならば、真選組の登場は必須となるので、冒頭のカブトムシは必要だったのだろう。
別に原作通りのソックリにする必要性はないが、そこに近づけようとする努力は欲しい。
その点では小栗旬は漫画やアニメの実写映画化の経験がある分、本作で何をするべきか分かっていたと思います。
登場人物が多い中で、一番頑張っていたのは岡田似蔵を演じた新井浩文ですが、最後の扱いがあまりにも雑でなんだか報われない感じでした。
あとは大物感を出すべき黒幕だった高杉晋助を演じた堂本剛だが、ラストの盛り上がりに欠ける最大の要因だったと思います。
登場した時から大物のオーラがまったくなく、アニメでは圧倒的な存在感を出しているせいで期待値を下回った点でクライマックスが微妙に感じられた。
本作は原作やアニメとは別物だと考えて鑑賞すれば楽しめると思ったが、どうにもシリアスパートの構成が退屈すぎました。
コメディパートが面白かっただけに、そこら辺のバランスが悪く、こちらもアニメと比べても格落ちしてしまっている。
今回はコメディが4割、シリアスが6割という感じだったが、個人的には逆にして欲しいところがありました。
なぜなら、楽しいと思ったのはコメディパートであり、シリアスパートにぎこちなさがハッキリと伝わってしまったのです。
監督はコメディが得意な人なので、シリアス寄りじゃなくコメディ寄りにするべきでした。
そうすれば、本作はもっとバランスが良くなって、名作に近づけただけに惜しかった。

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