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リアル鬼ごっこ2015 VD-130

リアル鬼ごっこ2015 VD-130

作品紹介

公開年月  2015/07/11
ジャンル  ホラー/アクション
原作  山田悠介 『リアル鬼ごっこ』
監督  園子温
脚本  園子温
製作  谷島正之、稲垣竜一郎、ほか
製作国  日本
鑑賞方法  動画配信サービス

あらすじ

女子高生のミツコは修学旅行へと向かう観光バスに乗っていたが、突然バスが真っ二つになり残された。
ミツコは一人で逃げ出し、ある女子高にたどり着くと、いるはずのなにクラスメイトの女子と談笑していた。
一方、同じく女子高生のケイコも知らない女性からウェディングドレスを着せられ、陸上部のいずみもマラソン中に何かに追われる恐怖に遭遇するのだった。

登場人物&出演者

ミツコ(演:トリンドル玲奈)
主人公の一人。修学旅行のバスでみんながはしゃぐ中、一人だけポエムを書く特別扱い。
トリンドル玲奈は代表作に『呪怨/終わりの始まり』、『任侠野郎』などがあります。
カマイタチが彼女以外の女子生徒を真っ二つにして、運良く一人だけ助かって森へ逃げる。
血に染まった制服を脱いで川にあった制服に着替えると、見知らぬ女子高に迷い込む。
アキのおかげで惨劇をすっかりと忘れて楽しむが、先生たちが銃でいきなり殺し始める。
なんとか一人だけ町へ逃げ出し、交番に駆け寄ると「ケイコ」と呼ばれて顔が変わる。
アキによりミツコだと自覚し、現実に戻りすべてを終わらせるべくシュールな行動を取った。

ケイコ(演:篠田麻里子)
主人公の一人。女子高での先生たちの銃乱射から交番に逃げて、顔と名前が別人になる。
篠田麻里子は代表作に『犬とあなたの物語/いぬのえいが』、『RE:BORN』などがあります。
今日が結婚式だと女性警察官に言われ、パトカーに乗せられて結婚式場に送られる事に。
ワケが分からない状態でウェディングドレスを着るが、アキが脱出する機会を与える。
新郎の豚頭に襲われる寸前で割れたビンで反撃し、そのまま結婚式場から脱出した。
アキが敵を引きつけている間に逃げ出すと、今度はマラソンランナーのいずみに変化する。

いずみ(演:真野恵里菜)
主人公の一人。アキとともに結婚式場から逃げ出した時にマラソンランナーに会って変化。
真野恵里菜は代表作に『怪談新耳袋/怪奇』、『覆面系ノイズ』などがあります。
またもワケの分からない状態で、仲間とともにマラソンランナーとしてゴールを目指す。
アキが登場して導かれるように現実世界へと引き戻されるようにミツコへ変わった。

アキ(演:桜井ユキ)
カマイタチから逃げて見知らぬクラスに迷い込んだミツコを当然のように迎えた親友。
桜井ユキは代表作に『ばななとグローブとジンベイザメ』、『フローレンスは眠る』がある。
ミツコの様子がおかしいと分かりながらも、なぜか風が気持ちいいので湖まで散歩をする。
2限目の授業に遅れて到着し、始まったところで先生が銃を乱射して射殺されてしまう。
ケイコになった時も現実じゃないとミツコに知らせ、追っ手を一緒に蹴散らして逃がした。
いずみの時もランナーとして登場し、彼女をミツコだと言わせ、現実世界に引き出した。

タエコ(演:平岡亜紀)
見知らぬ女子高に迷い込んだミツコを出迎えてアキによって紹介された友達の一人。
平岡亜紀は代表作に『TOKYO TRIBE』、『ラブ&ピース』などがあります。
ミツコの状態を見て心配するが、アキの説明を聞いてなぜか当たり前のように納得した。
2限目の授業に遅れて来るも、先生の銃乱射で生き残ってミツコとシュールで逃げ出した。
しかし、追いつめられて姿を現すと、左手を吹き飛ばされ、続けて頭部も吹き飛ばされ死亡。

シュール(演:冨手麻妙)
見知らぬ女子高に迷い込んだミツコを出迎えたアキによって紹介された友達の一人。
冨手麻妙は代表作に『新宿スワン』、『みんな!エスパーだよ!』などがあります。
いつも予想の付かない行動をする事から「シュール」というあだ名で呼ばれている。
湖ではミツコの様子から、もう一つの宇宙についての小難しい話しを脈絡もなく開始する。
ワケが分からないミツコにとって大きな意味を持つ「シュール」という言葉を強く主張する。
2限目に遅れて先生たちの銃乱射から逃げ、ミツコに「シュール」を主張し射殺された。

男子高校生/老人(演:斎藤工)
ミツコが現実世界に出て最初に声をかけた。それによってミツコは気を失ってしまう。
斎藤工は代表作に『時の香り/リメンバー・ミー』、『蟲毒/ミートバールマシン』がある。
実はミツコがすでに死んでいて、彼女の遺伝子情報を使ってゲームをしていたと暴露する。
長年の夢だったゲームをクリアして、若い自分とミツコをベッドインさせようとする。
しかし、ミツコが予想もしないシュールな行動を取った事で真のエンディングを迎える事に。

感想

個人的な評価

本作は山田悠介の同名小説を基に園子温が監督と脚本でリメイクしています。
というより、園子温監督は原作をまったく読まずに作ったという無礼極まりない作品です。
園子温監督と言えば、『冷たい熱帯魚』や『新宿スワン』シリーズで知られる人物。
個人的には『冷たい熱帯魚』しか観ていないが、粘っこさと淡泊さが共存した作品というイメージを持ちました。
そんな本作はシリーズで5作も出ている需要がどこにあるのか分からないシリーズの新たな解釈した作品です。
というより本作は園子温監督が単純にやりたかったエログロをツギハギに詰めこんだ好き勝手やっているような内容でした。
とにかく、ストーリー性など最初から捨てていて、園子温監督がやりたい事をやっただけの作品となっています。
その為、多くの人は本作を退屈に感じてしまうだろうが、逆に園子温監督を崇拝している人は大絶賛をすると思われます。
それほど本作は園子温監督の特徴が色濃く出ていて、この作品に整合性など求める事自体がナンセンスとなるのです。
本作は確かに退屈なストーリーであるけど、主人公を演じた三人はかなりの熱演をしている。
面白くない上にワケが分からない作品だからこそ、ストーリーを考慮しない単純な演技に熱を入れられたと思っています。
ミツコを演じたトリンドル玲奈は相当の距離を走ったり、取り乱したり、服を脱いだりと、本作で最も熱演しています。
トリンドル玲奈の熱演は良かったが、あまりにも細いせいで少し気持ち悪く、走る後ろ姿はお婆ちゃんでした。
ケイコを演じた篠田麻里子も熱演をしていて、アクションは本人がこなしていたようだが、思っていた以上に良かった。
最後のいずみを演じた真野恵里菜はずっと走っているシーンなので、それだけでも大変だったのだと思います。
このように作品の中身がなくても、出演者さえちゃんと演じていれば、なんとなく最後まで鑑賞ができてしまう。
ただし、上手い下手は別にした評価ですので、単純な彼女たちの頑張りを評価しています。
本作は園子温監督の世界観を認める人なら楽しめるが、大部分は拒絶反応をする退屈で不条理な作品だと言えるでしょう。

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