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トロン RE-1278

トロン RE-1278

作品紹介

公開年月  1982/07/09
ジャンル  SF/アドベンチャー
原作  なし
監督  スティーヴン・リズバーガー
脚本  スティーヴン・リズバーガー
製作  ドナルド・クシュナー
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

ソフトウェアメーカー・エンコム社に在籍するケヴィン・フリンはゲーム「スペースパラノイド」を開発するが、データの全てを同僚のデリンジャーに盗まれてしまう。
デリンジャーは自身の作品として発表した「スペースパラノイド」は大ヒットし、たちまちエンコムの社長に出世する。
その一方で本当の開発者であったケヴィンはゲームセンターのマスターへと追いやられる。
憤慨したケヴィンは「スペースパラノイド」がデリンジャーの盗作である証拠を掴むべく、エンコム社へのハッキングを始める。
だが、その証拠のデータはデリンジャーがプログラムしたマスター・コントロール・プログラム(MCP)によって厳重に隠蔽され、発見するのは不可能だった。
そんなある日、偶然にもケヴィンのハッキングの事実を知ったエンコムの社員アランが恋人ローラとともにMCPを破壊し、証拠を掴もうと会社へ乗り込むのであった。

登場人物&出演者

ケヴィン・フリン/クルー(演:ジェフ・ブリッジス)
アラン・ブラッドリー/トロン(演:ブルース・ボックスライトナー)
エド・デリンジャー/サーク司令官(演:デヴィッド・ワーナー)
ローラ/ヨーリ(演:シンディ・モーガン)
ウォルター・ギブズ博士/デュモント(演:バーナード・ヒューズ)
ラム(演:ダン・ショア)
クロム(演:ピーター・ジュラシック)

感想

個人的な評価

スティーヴン・リズバーガー監督は美術学校在学中に学生アカデミー賞にノミネートされ、その後はCMやテレビで活動していました。
1973年にはオリンピックを題材にしたパロディ・アニメ作品『アニマリンピックス』が話題となりました。
その後、1982年に世界初となる全面的にCGを使った本作が公開されました。
当時はさすがにコンピュータの映像表現に嫌悪感があったようで、興行的には失敗しています。
しかし、本作の影響は観客ではなく、製作者たちに広がり、中でもピクサーを代表するジョン・ラセターがCGアニメに転向するきっかけとなりました。
とにかく、本作は純粋なSF映画によるCG表現のパイオニア的な存在となっています。
タイトルに関しては様々な憶測があり、BASIC言語の開発支援コマンド「TRON」から取られているという説がある。
この「TRON」はプログラムを実行する際にそのプログラムのどこを実行しているかを表示しなさいというコマンドで、バグ取りの際には重要なモノだという。
ただし、製作者は単に「エレクトロンのトロンだよ」と返された記事があるので、実際のところは明確にされていない。
本作において「スペースパラノイド」の開発者でアイディアを奪われたケヴィン・フリンを演じるのはジェフ・ブリッジスです。
オイラの中ではすっかりと『アイアンマン』に登場する悪役のイメージがついているが、元々はアカデミー男優賞を受賞する演技派俳優で、続編の『トロン:レガシー』にも出演してます。
ただ、本作ではあまりにも時代を先取りしすぎた作品だったので、あまり目立つような印象を残せていないと思います。
タイトルにもなっているコンピュータ内部世界のトロンで、現実世界ではアランを演じるのはブルース・ボックスライトナーです。
こちらも続編となる『トロン:レガシー』に出演しているが、あまりパッとした活動はしていないようです。
どうやらマイナーな映画に多く出演していて、あの『トランスモーファー/リターンズ』にも出演してます。
それと本作においてケヴィンのアイディアを奪ったデリンジャーを演じるのはデヴィッド・ワーナーです。
元々は舞台俳優として活動し、その後は映画や声優としても活動し、数多くの作品に出演しています。
やはり、こちらも作品のインパクトにキャラクター性を薄められたような感じで、残念ながらあまり印象に残りませんでした。
当時としては画期的なCG映像が使われているが、今の技術と比べてしまうと格段にショボく見えてしまうのは言うまでもない。
ただ、CG映像に革命をもたらした『ジュラシック・パーク』や『マトリックス』のようなポジションの作品だと言える。
しかし、その大きな違いとして、アイディアにストーリーや娯楽性が追いつかなかった点だと思います。
『ジュラシック・パーク』や『マトリックス』は映像革命とともに観客を楽しませる要素を上手く取り入れている。
それに対して、この『トロン』はあくまでアイディア先行で、観客を楽しませるのは二の次になってしまっていると思います。
ハッキリ言って、一つの作品としては退屈であり、アイディア以外ではとても楽しめるような内容ではなかったですね。

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