猟奇島:REBORN RE-2991

作品紹介

公開年月  2017/04/25
ジャンル  アドベンチャー/アクション
原作  リチャード・コネル 『The Most Dangerous Game』
監督  スティーヴン・ラモルテ
脚本  J・アマンダ・サバテル
製作  スティーヴン・ラモルテ、ジョナサン・リー・スミス
製作国  アメリカ
鑑賞方法  レンタルDVD

あらすじ

ハンターとして有名なリック・レインズフォードは悪評を払拭するべく、SNSで野生動物の保護キャンペーンを展開しようとチャーター船に乗る。
ところが、航海中に火災が発生してエンジンが爆発して乗客が犠牲になる中、リックは孤島に漂着して奇跡的に一命を取り留めた。
そこには同じ状況のアナと全身火傷のサミュエルもいて、島の住人イヴァンとザロフ大佐に助けてもらうが、そこには裏があるのだった。

登場人物&出演者

リック・レインズフォード(演:ジョン・ヘニガン)
主人公。有名なハンター。自己中心的で常に酒を飲んで世間を探せているクズなナルシスト。
ジョン・ヘニガンは代表作に『ヘラクレス/帝国の侵略』、『ザ・ストーム』などがあります。
悪評を払拭する為の企画でも朝まで飲んでいて、船に乗っても酒を探すほどのクズを展開。
島に流れ着いてから棒立ちしているだけで、小屋に来てからザロフ大佐と酒を飲む事になる。
ほとんどアナの行動力に引っ張られるが、ザロフ大佐の汚いやり方にようやく立ち上がる。
最後はザロフ大佐とタイマン勝負で主人公補正を発揮して、アナと一緒に島を脱出した。

アナ・クリスティー(演:ミシェル・テイラー)
ヒロイン。写真家。リックが汚名返上する為に同行する。彼の悪評を知った上で引き受けた。
ミシェル・テイラーは代表作に『アマゾン・クルーズ』、『Abnormal Attraction』がある。
キッチンで酒を探していたリックに声をかけ、写真を撮りながら酒の在処を教えてあげた。
小屋にやって来るとイヴァンの治療を手伝うが、ロシア語で愚痴を言う彼に同じく返す。
実は有名な女性写真家の娘だったが、母親の名前から逃れる為に改名して一発逆転を狙う。
最後はイヴァンの裏切りでサミュエルと逃げるも彼が罠に倒れ、リックと島を脱出した。

サミュエル(演:J・マイケル・エヴァンス)
チャーター船のキッチンで働いている。リックが酒を求めると船長命令で拒否をしていた。
J・マイケル・エヴァンスは本作が長編映画デビュー作となります。
船に火災が起きて沈没する中で、島に流れ着くも全身火傷と足の骨折で重傷を負っていた。
小屋にやって来ると意識を取り戻すが、痛みで苦しむもイヴァンの治療を受けていた。
巻き込まれる形となって、イヴァンが人質としての利用価値があるとして生かしていた。
最後はリックたちに助けられ、島の脱出を目指すも罠の矢を食らって呆気なく死んだ。

イヴァン(演:ジョセフ・ギャット)
リックたちが流れ着いた船にいた強面の男。リックたちを見つけて小屋に連れ帰った。
ジョセフ・ギャットは代表作に『ファインダーズ・キーパーズ』、『ザ・ストーム』がある。
小屋に戻ると、早速と重傷を負っていたサミュエルの治療を手際よくこなしていく。
島の状況についてしつこく聞くアナにロシア語で愚痴を言うが、ロシア語で返されてしまう。
以前からザロフ大佐と狩りをしていたが、女子供を相手にしている事に不満を撒き散らす。
最後はザロフ大佐を裏切ってアナたちを逃がし、それがバレて当然のように撃たれて死亡。

ザロフ大佐(演:エリック・エステバリ)
小屋に戻ったリックたちを見かけると、すぐに自己紹介して彼らを快く歓迎していた。
エリック・エステバリは代表作に『ワイルド・スピードX2』、『ラバランチュラ2』がある。
なぜかリックを気に入って一緒に飲むように連れ出すが、言動が少しおかしいと悟られる。
実はロシアの元軍人で、KGBから戦争犯罪者として指名手配を受けている経歴を持つ。
ターゲットを見つけると、島に流れ着くように仕向けて、そこで狩りをしている変態の男。
最後は狩りを捨ててリックとタイマン勝負するが、あっさりと主人公補正の前に倒される。

感想

個人的な評価

本作はリチャード・コネルの短編小説『The Most Dangerous Game』が原作となります。
1932年に実写映画化された『猟奇島』はカルト的な人気を博し、本作は脚色した内容として実写映画化されています。
残念ながら本作は分かりやすいぐらいの低予算映画であり、出演者は聞いた事がありません。
主人公はハンティングがスポーツだと言い張るが、ほとんどは堕落したプライベートで有名になっている頭の悪い男です。
最初はアル中で口先が達者なだけであるが、ようやく物語が本格的に始まると主人公としての補正を発揮していきます。
しかしながら、物語が本格的に始まるまでずっと退屈な会話が続いていて、なんの面白味もなくて眠くなります。
島にいたザロフ大佐やイヴァンは不気味さを出そうとするが、あまりにも展開が退屈すぎて一切の緊張感もなかったです。
人間狩りをするという大前提で捕まえたのはいいが、最後は普通のタイマン勝負になる物語の根本をひっくり返す展開は笑える。
本作に面白さという点はまったくないし、キャラクターとして主人公の良さもなく、ヒロインがずっと頑張っていたイメージしかなかった。
そのヒロインも結局は主人公の補正を際立たせる為に最後は逃げるだけになり、本作のつまらなさを象徴していました。
本来なら緊張感と緊迫感があるべき作品だが、本作には退屈さしかなく、本当に時間のムダとしか感じられないクソ以下の作品でした。