【映画史に残る殺人鬼たち】 脳内ミニシアター改的に厳選した六人衆

以前に“【今さら聞けないホラー映画の三大殺人鬼】脳内ミニシアター改的に分かりやすく解説”という記事で三大殺人鬼を紹介しました。

しかし、映画界ではまだまだ多くの殺人鬼が存在しています。

長期のシリーズ化された三大殺人鬼と違い、ほとんどが作品が少なく、超人的なパワーを持たずに常人として殺しまくっています。

今回は脳内ミニシアター改的に六人の殺人鬼を紹介します。

超人的じゃなくても近い要素を持つ殺人鬼たち

ブギーマンは怪力、不死身に近い体力、脅威的な移動力。
ジェイソンは怪力、不死身、瞬間移動。
フレディは悪夢、ブラックジョーク。

このようにそれぞれが人智を越えたパワーを持っているが、それに近し殺人鬼はいます。

レザーフェイス

登場作品 『悪魔のいけにえ』シリーズ、『テキサス・チェーンソー』シリーズ
本名  ババ・ソーヤー
出身地  テキサス州の田舎
出没地  テキサス州の実家周辺
武器  チェーンソー、ハンマー、人の顔面の皮膚で作ったマスク
能力  怪力、脅威的な移動力


チャッキー

登場作品  『チャイルド・プレイ』シリーズ
本名  チャールズ・リー・レイ
出身地  ニュージャージー州ハッケンサック
出没地  アンディのいる場所(1~3)
武器  包丁、その場にあるならなんでも
能力  ブードゥー教の秘術による転生術

若者たちをひたすら狙う殺人鬼たち

殺人鬼も時代の流れによって、そのスタイルも変えていきます。

80年代ではド派手なスプラッター、設定もぶっ飛んでいきました。

しかし、若者を主要人物において彼らを追いつめる殺人鬼も登場しました。

ゴーストフェイス

登場作品 『スクリーム』シリーズ
本名  なし(不特定多数の人間が正体)
出身地  カリフォルニア州ウッズボロー
出没地  カリフォルニア州ウッズボロー
武器  ナイフ
能力  電話による殺害予告、神出鬼没の出現

フィッシャーマン

登場作品  『ラストサマー』シリーズ
本名  ベンジャミン・ウィリス
出身地  バハマのタワーベイアイランド
出没地  ノースカロライナ州、タワーベイアイランド
武器  フック型の鉤爪
能力  復讐心による執念、恐怖心を植え付ける、神出鬼没の出現

秀でた知力と罠によって追いつめる殺人鬼たち

殺人鬼にも色々と種類がいるけど、分かりやすく直接殺害するのが一般的。

しかし、そんな脳筋な殺人鬼たちと一線を画す知的で落ち着いた者たちも存在する。

一見して紳士だったり、ただの老人に見えるが、彼らは巧みな話術と罠で対象者を殺害する。

人食いハンニバル

登場作品  『羊たちの沈黙』、『ハンニバル』、『レッド・ドラゴン』
本名  ハンニバル・レクター
出身地  リトアニア
出没地  カンザスシティ、ボルティモア、バーミンガム、アトランタなど
武器  巧みな話術、剣術、膂力
能力  頭脳明晰、語学力、驚異的な嗅覚、食人

ジグソウ

登場作品  『ソウ』シリーズ
本名  ジョン・クレイマー
出身地  不明(地元の名士)
出没地  ゲーム参加者がいる建物
武器  トラップ、弟子たち
能力  巧みな設計のゲーム、カリスマ性

 まとめ

ブギーマン、ジェイソン、フレディの三大殺人鬼だけじゃない他の殺人鬼たち。

それぞれが得意分野を持っていて、次々と犠牲者を増やしていきます。

時代によって殺人鬼たちも形を変え、殺す方法も変わっていく。

しかし、バラバラのようで実は殺人鬼たちは強烈な魅力を放っています。

楽しみで殺すヤツ、復讐心で殺すヤツ、試すかのように殺すヤツなどなど。

殺人鬼たちにも美学があって、彼らのルールがあるからこそキャラクターとして光る。

今後も新たな殺人鬼が登場するだろうが、歴史に名を残した彼らも是非記憶に刻んで下さい。