作品紹介
公開年月 | 1988/10/21 |
---|---|
ジャンル | ホラー/スプラッター |
原作 | なし |
監督 | ドワイト・H・リトル |
脚本 | アラン・B・マッケルロイ |
製作 | ポール・フリーマン |
製作国 | アメリカ |
鑑賞方法 | レンタルDVD |
あらすじ
以前の事件のガス爆発で焼死したかと思われたマイケル・マイヤーズは意識不明のまま再びリッジモンド療養所の地下病棟に収容されていた。
しかし、10年以上マイケルを病院内に入院させ、我慢の限界を迎えた病院長はルーミス医師に無断で彼をスミスグローブの別の病院に移送する。
移送する道中、ハドン・フィールドにローリーの遺児であるジェイミーがレイチェルの父母に引き取られ暮らしているのを聞いたマイケルは突如覚醒するのだった。
登場人物&出演者
・サム・ルーミス医師(演:ドナルド・プレザンス)
・レイチェル・カラザース(演:エリー・コーネル)
・ジェイミー・ロイド(演:ダニエル・ハリス)
・ホフマン医師(演:マイケル・パタキ)
・ベン・ミーカー保安官(演:ボー・スター)
・ケリー・ミーカー(演:キャスリーン・キンモント)
・マイケル・マイヤーズ/ブギーマン(演:ジョージ・P・ウィルバー)
感想
個人的な評価
本作は1988年に公開されたホラー映画です。
この作品はドワイト・H・リトルが監督を務めています。
ドワイト・H・リトル監督は主にB級映画で活躍しています。
代表作には『死の標的』、『ブロークン・アロー』、『アナコンダ2』、『TEKKEN/鉄拳』があります。
B級映画ながらもジャンルを問わずドワイト・H・リトル監督は現在でも活躍しています。
ただ、どの作品も名作からほど遠く、この中で比較的知名度のある『アナコンダ2』は一作目の恩恵があった意味を成している。
それと世界的に有名な3D格闘ゲーム『鉄拳』の実写化も非常に微妙でした。
前作『ハロウィン?』から7年の月日が経過し、久しぶりに製作された続編となります。
三作目で止まれば良かったけど、やっぱりこのシリーズはこうなる運命でした。
ここから番外編を含めてあと四作も製作されていて、なんだか残念なシリーズになりました。
本作において主人公と言ってもいいルーミス医師を演じるのはドナルド・プレザンスです。
もはや、このシリーズにおいて顔となっているルーミス医師も当然ながら本作で大活躍しているのは言うまでもない。
マイケル・マイヤーズは何事もなかったように復活しているが、ただの人間であるルーミス医師は前作の影響で体が不自由になっている。
でも、冷静に考えてみると、人間を超えた殺人鬼と化したマイケル・マイヤーズを単なる医者が止めに行くのはちょっとムリがありますね。
それとローリーの遺児でレイチェルの父母に引き取られたジェイミーを演じるのはダニエル・ハリスです。
本来なら“絶叫クイーン”や“悲鳴の女王”と呼ばれたヒロイン、ローリーを演じたジェイミー・リー・カーティスが主人公と言ってもいい。
しかし、前作で死亡してしまった為、その代役としてローリーの娘ジェイミーが本作に登場しています。
ダニエル・ハリスはロブ・ゾンビ版の作品にも出演していますが、それ以外は基本的にテレビドラマのゲスト出演が多いです。
そんなジェイミーを引き取った父母の娘レイチェルを演じるのはエリー・コーネルです。
ヒロインが前作で死んでしまい、子供であるジェイミーでは務まらないので、代わりとしてレイチェルがローリーのポジションになっています。
エリー・コーネルは他に『ハウス・オブ・ザ・デッド』や『ゾンビ・ナース』などのゾンビ映画に出演しています。
ローリーの代わりであるけど、さすがに絶叫クイーンには及ばなかったけど、なんとか演じきりました。
前作から時間が経っている上にオイラが鑑賞したのはだいぶ前なので、状況を把握するには少し時間がかかりました。
ですが、本シリーズは単純な内容なので、すぐに理解ができて物語を追うには問題はない。
それと心配していたディープレッドの吹き替えですが、このシリーズはさすがにふざける事はせず真面目にやっていました。
物語としてはシリーズのパターン通りだが、やっぱりジェイソンやフレディと比べてしまうと地味な印象は否めない。
ハロウィンのマスクもそこまで不気味に感じられず、標準装備である包丁が終盤にしか出て来なかったはのちょっと物足りなかったです。