アベンジャーズ/エンドゲーム MY-284

作品紹介

公開年月  2019/04/24
ジャンル  アクション/アドベンチャー/SF
原作  スタン・リー(原作)、ジャック・カービー(作画) 『アベンジャーズ』
監督  アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
脚本  クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー
製作  ケヴィン・ファイギ
製作国  アメリカ
鑑賞方法  購入ブルーレイ

あらすじ

最凶の敵サノスがインフィニティ・ストーンの力を使った“デシメーション”により全宇宙の生命の半分が消し去れてから三週間。
宇宙を漂流していたトニー・スタークとネビュラは、先んじてアベンジャーズに合流していたキャロル・ダンヴァースの助けで地球に戻った。
スティーヴ・ロジャースをはじめとするアベンジャーズの生存者たちと、キャロル、ロケット、ネビュラは失った者たちを取り戻すべくサノスに再び戦いを挑むのだった。

登場人物&出演者

【アベンジャーズ】

トニー・スターク/アイアンマン(演:ロバート・ダウニー・Jr)
サノスとの戦いで負けてしまい、ネビュラとともに宇宙を漂流し、キャロルに助け出された。
ロバート・ダウニー・Jrは近年の出演作に『スパイダーマン:ホームカミング』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などがあります。
地球に帰還を果たすとポッツと再会し、以前から語った自己防衛の拒否に文句を言い放つ。
5年後にはポッツとの間に娘が生まれるが、やり直せるチャンスに対して尻込みしてしまう。
過去に戻ってインフィニティ・ストーンを手に入れるが、サノスの襲撃を受けて劣勢になる。
最後は戻った仲間たちと共闘し、インフィニティ・ストーンでサノスたちを消すも犠牲に。

スティーヴ・ロジャース/キャプテン・アメリカ(演:クリス・エヴァンス)
サノスとの戦いに敗れてから、他のメンバーと違って積極的に人々の心の救済を行っていた。
クリス・エヴァンスは近年の出演作に『スパイダーマン:ホームカミング』、『gifted/ギフテッド』などがあります。
その実は過去に取り残された一人だと認めて、落ち込んでいるナターシャを元気づけていた。
スコットがやり直せるチャンスを見出し、そこに希望を抱いてスタークの元に協力を頼んだ。
インフィニティ・ストーンを手に入れて人々を戻し、急襲してきたサノスと戦っていった。
最後はインフィニティ・ストーンを戻す過程で自分の人生を送り、キャプの盾をサムに託す。

ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ(演:スカーレット・ヨハンソン)
サノスとの戦いに敗れてしまい、家族同然の仲間を失っても彼らの為に世界の平穏を守る。
スカーレット・ヨハンソンは近年の出演作に『犬ヶ島』、『ラフ・ナイト/史上最悪!?の独身さよならパーティー』などがあります。
世界各地の仲間との連絡を取りながら平和を維持するが、暴走するクリントに悲しみを抱く。
スコットからやり直せるチャンスを聞き、悪人を殺していたクリントを説得して連れ戻した。
過去のヴォーミアでソウル・ストーンを手にしようとするが、犠牲が必要だと聞かされる。
最後はクリントと壮絶な犠牲の取り合いで出し抜き、スタークと同じく帰らぬ人となった。

ジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシン(演:ドン・チードル)
サノスとの戦いに敗れてからも「アベンジャーズ」として不自由な足でも日々戦っていた。
ドン・チードルは近年の出演作に『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『MILES AHEAD/マイリス・デイヴィス空白の5年間』などがあります。
世界各地でクリントが悪人を虐殺している事を知って、ひっそりとナターシャに伝えていた。
消えた人々を取り戻すべく、過去へ行き惑星モラクでネビュラとパワー・ストーンを回収。
ガントレットで人々が戻り、サノスの急襲でスーツが使えず、アイアンパトリオットを使う。
最後はアベンジャーズとしてサノスたちと戦い、スタークが犠牲になって悲しんでいた。

クリント・バートン/ホークアイ/ローニン(演:ジェレミー・レナー)
アベンジャーズを引退し、家族と楽しく暮らすが消えてローニンとして悪人を虐殺する。
ジェレミー・レナーは近年の出演作に『TAG/タグ』、『ウインド・リバー』などがあります。
やり直すチャンスがあるとナターシャから聞かされ、改心してアベンジャーズに復帰する。
ソウル・ストーンを手に入れる為にナターシャと犠牲の取り合いに負けて後悔していた。
元に戻った証明として妻からの電話を知るが、サノスの襲撃でガントレットを守っていた。
最後はワンダと犠牲になったスタークとナターシャを悲しみ、家族との生活を取り戻す。

キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル(演:ブリー・ラーソン)
旧友のニック・フューリーからの要請を受け、地球に戻る途中でスタークたちを連れ戻した。
ブリー・ラーソンは近年の出演作に『キャプテン・マーベル』、『ユニコーン・ストア』などがあります。
多くの命が失われた事で悲しんでいたが、宇宙にはもっと救うべき者がいると主張していた。
5年後はナターシャが結成したネットワークに参加するが、忙しくて地球に帰れないと語る。
二度目にガントレットを使ったサノスの元に行き、圧倒的な力で彼を簡単に捕縛していた。
最後は遅れて戦場に登場してガントレットを守り抜き、再び宇宙の平和を守る為に旅立った。

ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(演:エリザベス・オルセン)
サノスとの戦いに敗れてしまい、インフィニティ・ストーンによって消滅させられてしまう。
エリザベス・オルセンは近年の出演作に『ウィンド・リバー』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などがあります。
最終決戦にやって来ると、サノスが放った軍隊と真正面からぶつかってパワーで倒していく。
ガントレットを持っていたブラックパンサーを追うサノスの前に出て一対一を挑んだ。
ヴィジョンを破壊された怒りでパワーを解き放ち、強力なサノスを一方的に叩きのめした。
最後はサノスが消え去り、勝利して犠牲となったナターシャやスタークたちの無念を悲しむ。

サム・ウィルソン/ファルコン(演:アンソニー・マッキー)
サノスとの戦いに敗れてしまい、インフィニティ・ストーンによって消滅させられてしまう。
アンソニー・マッキーは近年の出演作に『デトロイト』、『オール・ザ・ウェイ/JFKを継いだ男』などがあります。
強大な軍団で地球を破壊するサノスたちの前に劣勢のキャプに連絡を取って救援を示した。
ドクター・ストレンジたちの魔術で戦場と化したアベンジャーズの元に仲間を連れて来る。
スタークがインフィニティ・ストーンを使ってサノスたちを消滅させるも彼の犠牲を悲しむ。
最後はインフィニティ・ストーンを返し、老齢となったスティーヴから盾を託される。

ピーター・パーカー/スパイダーマン(演:トム・ホランド)
サノスとの戦いに敗れてしまい、インフィニティ・ストーンによって消滅させられてしまう。
トム・ホランドは代表作に『インポッシブル』、『白鯨との闘い』などがあります。
5年後にアベンジャーズたちによって元に戻ると、ドクター・ストレンジに助け出された。
決戦の場となったアベンジャーズの本拠地でスタークと再会し、共に戦う事を彼に知らせた。
クリントが持っていたガントレットを手にして、なんとかサノスから遠ざけようとする。
最後はスタークがサノスを消すが、犠牲になった事に悲しみ、友人との再会に喜んでいた。

【マイティ・ソー】

マイティ・ソー(演:クリス・ヘムズワース)
サノスとの戦いに敗れてしまい、ロキやアスガルドの民を失った事で自堕落的な生活を送る。
クリス・ヘムズワースは近年の出演作に『ホース・レンジャー』、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』などがあります。
王としての職務を放棄してアルコール中毒となり、ビール腹となってファンキーな性格へ。
やり直せるチャンスがあるとハルクに言われて最初は拒否するが、考えを改めて同行する。
ダークエルフ侵攻直前にアスガルドを訪れ、母のフリッガに励まされて新たな目標を持つ。
最後はサノスと激闘を繰り広げ、スタークの犠牲を胸に民をヴァルキリーに任せて旅へ出た。

ブルース・バナー/ハルク(演:マーク・ラファロ)
サノスとの戦いに敗れてしまうが、落ち込んでいた他のメンバーと比べて明るく生きていた。
マーク・ラファロは近年の出演作に『マイティ・ソー/バトルロイヤル』、『グランド・イリュージョン/見破られたトリック』などがあります。
サノスの力に怯えたハルクとの共存を研究し、結果的にハルク化したままバナーの人格に。
人気者となっていたが、スコットのタイムトラベルについて専門外として最初は拒否をした。
スタークの協力でタイムマシンが完成し、エンシェント・ワンからタイム・ストーンを回収。
最後はインフィニティ・ストーンで人々を取り戻し、スタークの犠牲に悲しんでいた。

ロキ(演:トム・ヒドルストン)
ニューヨーク決戦で敗北し、アベンジャーズたちによって捕縛されていた。
トム・ヒドルストンは近年の出演作に『アーリーマン/ダグと仲間のキックオフ!』、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』などがあります。
スペース・ストーンを奪おうとしたスタークとスコットにハルクが邪魔して目の前に転がる。
最後は目の前にあったスペース・ストーンを使い、みんなが知らない間にどこかへ消え去る。

【ブラックパンサー】

オコエ(演:ダナイ・グリラ)
サノスとの戦いに敗れると、消え去ったティ・チャラの代わりにワカンダ王国を守る。
ダナイ・グリラは代表作に『扉をたたく人』、『オール・アイズ・オン・ミー』があります。
5年後にはナターシャの作り上げたネットワークに属し、ワカンダ王国を自分たちで守った。
ハルクがインフィニティ・ストーンで人々を戻すと、ティ・チャラとともに戦場へ赴いた。
最後はスタークの犠牲を知って仲間と悲しみ、彼の葬式に参列して彼の偉大な死を悼んだ。

ティ・チャラ/ブラックパンサー(演:チャドウィック・ボーズマン)
サノスとの戦いに敗れてしまい、インフィニティ・ストーンによって消滅させられてしまう。
チャドウィック・ボーズマンは代表作に『キング・オブ・エジプト』、『マーシャル/法廷を変えた男』などがあります。
5年後にアベンジャーズたちにより元に戻ると、ドクター・ストレンジの魔術で戦場へ行く。
ワカンダ王国の兵士たちを引き連れて、サノスの軍団と再び激突して地球を守ろうとする。
クリントからガントレットを受け取ると、ワンダのサポートもあって遠ざける事に成功する。
最後はスタークの犠牲を知って仲間と悲しみ、彼の葬式に参列して彼の偉大な死を悼んだ。

・バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー(演:セバスチャン・スタン)
サノスとの戦いに敗れてしまい、インフィニティ・ストーンによって消滅させられてしまう。
セバスチャン・スタンは近年の出演作に『アイ、トーニャ/史上最大のスキャンダル』、『ローガン・ラッキー』などがあります。
5年後にアベンジャーズたちにより元に戻ると、ドクター・ストレンジの魔術で戦場へ行く。
サノスの解き放った軍団を相手に戦っていて、スタークの犠牲を知って仲間と悲しんだ。
最後はインフィニティ・ストーンを戻し、老齢のキャプの後ろ姿を見て彼の引退を知る。

【ドクター・ストレンジ】

ウォン(演:ベネディクト・ウォン)
サノスとの戦いに敗れてしまうが、その後はニューヨークに戻ってグリニッジを守っていた。
ベネディクト・ウォンは代表作に『プロメテウス』、『ハミングバード』などがあります。
スタークたちが元に戻すと、ドクター・ストレンジの指示に従い仲間たちを戦場に送る。
サノスの軍団があまりにも数が多く、ドクター・ストレンジに足りないと言われてしまう。
最後はスタークの犠牲を知って仲間と悲しみ、彼の葬式に参列して彼の偉大な死を悼んだ。

・スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ(演:ベネディクト・カンバーバッチ)
サノスとの戦いに敗れてしまい、インフィニティ・ストーンによって消滅させられてしまう。
ベネディクト・カンバーバッチは近年の出演作に『ザ・カーレント・ウォー』、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』などがあります。
実はサノスとの戦いで未来の構図を知っていて、スタークたちに託して消滅を選択していた。
見事にスタークたちにより元に戻ると、世界各地から仲間を戦場へと魔術で移動を指示した。
大規模な戦闘の中で魔術を駆使して敵を倒すが、崩壊した湖から襲う大量の水を止めていた。
最後はスタークの犠牲を知って仲間と悲しみ、彼の葬式に参列して彼の偉大な死を悼んだ。

エンシェント・ワン(演:ティルダ・スウィントン)
ニューヨークのグリニッジを守護していた。タイムトラベルしてきたハルクと出会う。
ティルダ・スウィントンは近年の出演作に『サスペリア/2018年版』、『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』などがあります。
ハルクが未来から来た事を察知するが、強引に奪おうとして彼の魂を肉体から分離する。
当初はタイム・ストーンを守る存在と譲らなかったが、ドクター・ストレンジの決断を知る。
最後は自分の決断は間違っている悟り、ハルクにタイム・ストーンと世界のを託した。

【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー】

ロケット(声:ブラッドリー・クーパー)
サノスとの戦いに敗れてしまい、家族であるガーディアンズを失うも前向きに物事を進める。
ブラッドリー・クーパーは近年の出演作に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、『ウォー・ドッグス』などがあります。
やり直すチャンスがあるが判明するも、非現実的なタイムトラベルについてバカにしていた。
リアリティ・ストーンを手に入れる為にアスガルドへ行くが、ソーに振り回されるも回収。
サノスの軍団とぶつかると、元に戻ったグルートと再会してコンビ復活で暴れ回っていた。
最後はガーディアンズを再結成して、新たな乗組員のソーとともに宇宙へ旅に出る事になる。

ピーター・クイル/スター・ロード(演:クリス・プラット)
サノスとの戦いに敗れてしまい、インフィニティ・ストーンによって消滅させられてしまう。
クリス・プラットは近年の出演作に『ジュラシック・パーク/炎の王国』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』などがあります。
5年後にアベンジャーズたちにより元に戻ると、ドクター・ストレンジの魔術で戦場へ行く。
苦戦していたキャプたちと合流すると、サノスの軍団と戦うと過去のガモーラに出会った。
再会したガモーラに触れるも急所を蹴られてしまい、未来の自分の趣味の悪さに呆れる。
最後はガモーラと思い出に浸りながら、新たな乗組員のソーに自分が船長だと主張していた。

ガモーラ(演:ゾーイ・サルダナ)
サノスがソウル・ストーンを手に入れる為、愛する者として仕方なく犠牲にされてしまう。
ゾーイ・サルダナは近年の出演作に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、『夜に生きる』などがあります。
過去に戻ったネビュラと遭遇し、変わってしまった彼女の態度に驚きながら捕縛した。
リンクした過去のネビュラからサノスの仕業を知り、未来のネビュラから説得され協力する。
アベンジャーズの本拠地が戦場と化していく中、劣勢だったクイルを助けて彼と初めて会う。
最後はスタークの指パッチンに消滅せず、ガーディアンズと合流せず、どこかへ去った。

ドラックス(演:デイヴ・バウティスタ)
サノスとの戦いに敗れてしまい、インフィニティ・ストーンによって消滅させられてしまう。
デイヴ・バウティスタは近年の出演作に『ブレードランナー2049』、『ブッシュウィック/武装都市』などがあります。
5年後にアベンジャーズたちにより元に戻ると、ドクター・ストレンジの魔術で戦場へ行く。
最後はスタークの犠牲を知って仲間と悲しみ、彼の葬式に参列して彼の偉大な死を悼んだ。

グルート(声:ヴィン・ディーゼル)
サノスとの戦いに敗れてしまい、インフィニティ・ストーンによって消滅させられてしまう。
ヴィン・ディーゼルは近年の出演作に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、『ワイルド・スピード/ICE BREAK』などがあります。
5年後にアベンジャーズたちにより元に戻ると、ドクター・ストレンジの魔術で戦場へ行く。
相棒であるロケットとの再会を果たすと、サノスの解き放った軍団を相手に戦っていった。
最後はスタークの犠牲を知って仲間と悲しみ、彼の葬式に参列して彼の偉大な死を悼んだ。

マンティス(演:ポム・クレメンティエフ)
サノスとの戦いに敗れてしまい、インフィニティ・ストーンによって消滅させられてしまう。
ポム・クレメンティエフは代表作に『オールド・ボーイ』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス』などがあります。
5年後にアベンジャーズたちにより元に戻ると、ドクター・ストレンジの魔術で戦場へ行く。
ガントレットを狙っていたサノスの前に他のヒロインたちと立ちはだかって奪還を阻止した。
最後はスタークの犠牲を知って仲間と悲しみ、彼の葬式に参列して彼の偉大な死を悼んだ。

ネビュラ(演:カレン・ギラン)
サノスとの戦いに敗れてしまい、スタークとともに宇宙船で漂流して交流を深めていた。
カレン・ギランは代表作に『オキュラス/怨霊鏡』、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』などがあります。
キャロルに助け出されると、ロケットと合流して消滅した家族の悲しみを共有していた。
過去の惑星モラクに到着し、パワー・ストーンを回収するも過去の自分とリンクする。
そのせいで過去のサノスに作戦がバレてしまい、過去の自分と入れ替わって彼を呼び寄せる。
最後は過去のガモーラと和解し自分を殺害して、サノスが消滅すると仲間と旅へ出ていった。

【アントマン】

スコット・ラング/アントマン(演:ポール・ラッド)
閉じ込められていた量子の世界から偶然にも抜け出した。5時間分の体感で5年が過ぎていた。
ポール・ラッドは近年の出演作に『Mute/ミュート』、『アントマン&ワスプ』があります。
アベンジャーズの本拠地に行って、量子の世界を使ってタイムトラベルが出来ると説得した。
過去のサノスが急襲すると、巨大化して瓦礫に埋もれていたハルクとロケットを助け出す。
恋人のホープと再会し、インフィニティ・ストーンを戻そうとするが失敗してしまう。
最後はスタークの犠牲で悲しみを共有し、家に戻ってホープと娘とともに平穏な生活を送る。

ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ(演:エヴァンジェリン・リリー)
サノスとの戦いに敗れてしまい、インフィニティ・ストーンによって消滅させられてしまう。
エヴァンジェリン・リリーは近年の出演作に『アントマン&ワスプ』、『リトルデビル』などがあります。
5年後にアベンジャーズたちにより元に戻ると、ドクター・ストレンジの魔術で戦場へ行く。
スコットと再会し、インフィニティ・ストーンを元の時代に送ろうとするも失敗してしまう。
最後はスタークの犠牲を知って悲しみ、平穏な生活を取り戻してスコットと彼の娘と暮らす。

【サノス&ブラック・オーダー】

カル・オプシディアン(演:テリー・ノタリー)
サノス配下の精鋭「ブラック・オーダー」の筆頭格。ネビュラの記憶を操作して抽出する。
テリー・ノタリーは代表作に『猿の惑星:聖戦記』、『キングコング:髑髏島の巨神』などがあります。
あくまでサノスの忠実な部下として働き、地球を破壊する為に軍団とともに解き放たれる。
最後はガントレットの居場所をサノスに教えるが、スタークの指パッチンで消滅してしまう。

サノス(演:ジョシュ・ブローリン)
悪役。タイタン人。インフィニティ・ストーンで全宇宙の生命体の半分を消し去ってしまう。
ジョシュ・ブローリンは近年の出演作に『父さんはオジロジカ・ハンター』、『デッドプール2のおとぎばなし』などがあります。
目的を果たて遠くの惑星で隠遁生活を送っていたが、ソーに首を刎ねられて呆気なく死んだ。
過去に来たアベンジャーズの作戦をネビュラから知ると、軍団を引き連れて現代へ来る。
インフィニティ・ストーンを手に入れようとするが、元に戻ったアベンジャーズに苦戦する。
最後はスタークにインフィニティ・ストーンを奪われ、彼の指パッチンで軍団と消滅した。

感想

個人的な評価

本作は『アベンジャーズ』シリーズの4作目で、MCUシリーズとして第22作目となります。
前作となる「インフィニティ・ウォー」と一本だったが、時間の都合により前後編となった。
2008年の『アイアンマン』から始まるサーガを終わらせるには一本の映画には収まらない。
それに本作も一本に収まっているが、上映時間が181分と非常に長く、下手をすれば映画二本分と言っても過言じゃない。
しかしながら、それだけの濃いストーリーと壮大なスケールであって、これでも時間は足りないと思います。
このサーガを終わらせるには多くの時間を費やしただろうし、多くの人々が関わり、それを待っていたファンも多くいたはずです。
もちろん、全員を満足させるのは難しい仕事であるが、個人的には生涯でベスト3に入る作品じゃなくても「感謝」の言葉しかないです。
ハッキリ言って、本作は一本の映画として考えると足りない部分が多いけど、あくまでMCUシリーズの一部として考えるべき作品だと思います。
だからこそ、11年に渡る長い旅を無事に完結させてもらい、マーベル・スタジオズには「感謝」以外の言葉はないだろう。
賛否両論があって然るべきモノであり、観客だって千差万別、十人十色と感じ方は違うし、求めているモノだって必ずしも同じではない。
それでも大きなプレッシャーの中でスタッフやキャストが精いっぱい応えたのは素晴らしいし、これを実際に実現させた事も大きな所業だと思います。
こういう作品では単純なハッピーエンドが多いけど、悪役のサノスや本作で生まれた新たな犠牲はそうさせない点も非常に現代的だと感じました。
前作でのサノスは「アベンジャーズ」に勝利した者であり、決して己の欲望の為じゃなく、宇宙のバランスを保とうとした考え方も間違いじゃなかった。
そして、本作では勝利者ながら生活は非常に質素で乗り込んできた「アベンジャーズ」の前で取り押さえられても屈しない信念は素晴らしかったです。
最後にスタン・リーのカメオ出演もあって、MCUシリーズのフィナーレとともに去っていった彼にも多大な「感謝」を送りたいと思います。