作品紹介
公開年月 | 2013/02/14 |
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ジャンル | アクション |
原作 | なし |
監督 | ジョン・ムーア |
脚本 | スキップ・ウッズ |
製作 | アレックス・ヤング |
製作国 | アメリカ |
鑑賞方法 | 購入ブルーレイ |
あらすじ
ニューヨーク市警のジョン・マクレーン刑事は、長らく疎遠だった一人息子ジャックが行ったトラブルの尻ぬぐいの為にロシアへやって来る。
ところが、ジャックが出廷するはずの裁判所が突然爆破され、マクレーンはまたしても事件に巻き込まれてしまう。
大混乱の中でどうにかジャックと再会したマクレーンは、息子から思いもよらぬ事実を打ち明けられる事になるのだった。
登場人物&出演者
・ジョン・マクレーン(演:ブルース・ウィリス)
・ジャック・マクレーン(演:ジェイ・コートニー)
・ユーリ・コマロフ(演:セバスチャン・コッホ)
・イリーナ(演:ユーリヤ・スニギル)
・アリク(演:ラシャ・ブコヴィッチ)
・マイク・コリンズ(演:コール・ハウザー)
・マーフィー(演:アマウリー・ノラスコ)
・チャガーリン(演:セルゲイ・コルスニコフ)
感想
個人的な評価
シリーズの5作目となるが、サブタイトルの「ラスト・デイ」は別に本作が最終作という意味ではないようです。
どうやら脚本を務めたベン・トレビルクックはすでに6作目の脚本の構想があるらしい。
ハッキリ言って、このシリーズは個人的に4作目で終わっています。
というより、4作目が個人的にシリーズ最高であり、これを超える作品はないだろう。
本作はどうやらスケジュールが厳しく、予算も前作よりも減ってしまっている。
つまり、前作ほどの力が入っていないのが丸分かりになるような製作側の意気込み。
それを象徴するように監督がなかなか決まらず、ようやく収まったのがジョン・ムーア。
ジョン・ムーア監督の特徴は派手な映像と中身のないストーリーとなっている。
確かに『ダイ・ハード』シリーズはツッコミどころ満載の作品である。
しかし、本作のようにツッコミすら面倒になるぶっ飛んだ展開ではないはず。
それを自画自賛しているジョン・ムーア監督は残念ながら痛い人でした。
本作はかなり実写に力を入れているようだが、裏を返せば、CGが使えないほどの低予算。
やはり、本作を作った意味が分からないが、世界的な興行は成功している部類に入る。
これは『ダイ・ハード』というブランド力がそうさせたのであって、基本的に作品としてはシリーズ最低だと思います。
シリーズのお約束ごとをやっているようだが、重要なオマージュシーンがない。
そもそも設定がシリーズとかけ離れているので、もう『ダイ・ハード』である必要性がないように感じる。
6作目が製作されるようだが、監督がジョン・ムーアじゃなく、レン・ワイズマンという事で安心しています。