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クロユリ団地 VD-379

クロユリ団地 VD-379

作品紹介

公開年月  2013/05/18
ジャンル  ホラー
原作  なし
監督  中田秀夫
脚本  加藤淳也、三宅隆太
製作  鳥羽乾二郎、井坂正行、ほか
製作国  日本
鑑賞方法  動画配信サービス

あらすじ

介護士を目指す老朽化が進むクロユリ団地に家族とともに引っ越してきた。
そこは近所では“出る”と噂される団地だったが、明日香はその事を知らなかった。
数日後、明日香は隣室に一人暮らしする老人が死んでいるのを発見し、心を痛めた彼女は遺品整理に来た青年・笹原忍に悩みを打ち明けるのだった。

登場人物&出演者

二宮明日香(演:前田敦子)
主人公。介護士を目指している。家族とクロユリ団地に引っ越し、新たな生活を始める。
前田敦子は代表作に『もし高校野球のマネージャーがドラッカーの『マネージメント』を読んだら』、『葬式の名人』などがあります。
隣人に挨拶するも無視され、なぜか気になって家に入ったら死んでいて第一発見者となった。
隣人の霊に悩まされ、詳しい笹原に色々と頼んでいるうちに実は自分も精神的にヤバかった。
公園にいたミノルを弟のように可愛がって遊ぶが、すでに死んでいて取り憑かれてしまう。
最後は良くしてくれた笹原を巻き込み、ミノルの影響で精神が崩壊し養父母に引き取られた。

笹原忍(演:成宮寛貴)
ヒロイン。特殊清掃員。遺品整理の為にやって来た青年。霊的な体験が豊富で対処法を知る。
成宮寛貴は代表作に『NANA』シリーズ、『ドロップ』などがあります。
隣人の霊に悩まされていると明日香から相談され、すぐ霊媒師の野々村早苗に除霊させる。
実は過去に車の事故を起こして大ケガを負い、婚約者を植物状態にして後悔している。
明日香がミノルに取り憑かれ、野々村早苗に除霊を頼んでなぜかずっと見守っていた。
最後は婚約者に化けたミノルに騙され、そのまま焼却炉に閉じ込められ焼かれてしまう。

・野々村早苗(演:手塚理美)
霊媒師。笹原とは付き合いが古い。主に銅鏡を使って霊と会話し、平和的に解決させる。
手塚理美は代表作に『アホーマンス』、『茶の味』などがあります。
笹原から相談され、明日香に取り憑いた隣人の霊と話し、二度と出て来ないよう説得した。
明日香に取り憑いたミノルの悪霊を見抜き、会わない方がいいと強い口調で忠告していた。
忠告を破った明日香を助けたい笹原の願いを聞いて、盛大な除霊を弟子たちと取り仕切る。
最後は除霊中に笹原がミノルを家に入れてしまい、強い怨念を食らって吐血して倒れた。

ミノル/木下稔(演:田中奏生)
公園で一人遊んでいた少年。砂場で秘密基地を作っていたが、明日香を見て逃げ出した。
田中奏生は代表作に『黄金を抱いて翔べ』、『うちうちの面達』などがあります。
またも明日香に声をかけられると、今度は一緒に秘密基地を完成させ、遊ぶ事を約束した。
実は過去にかくれんぼをして、ゴミ箱に隠れたがそのまま焼却炉に出されて焼け死んでいる。
団地に引っ越した明日香の弱さにつけ込み、弟の代わりになって彼女に取り憑いてしまう。
最後は邪魔する笹原を焼却炉に落とし、明日香の心に取り憑いて彼女の精神を崩壊させた。

感想

個人的な評価

本作は『第5回沖縄国際映画祭』にて先行上映された作品となります。
その後、ヒットを受けてスピンオフのテレビドラマとして放送されています。
『リング』シリーズで知られる中田秀夫監督なので、多少は期待してしまいました。
タイトルから団地に何かヤバいモノがいて、主人公たちか巻き込まれるという予測が立つ。
本作はあまり予算を投じていないのか、それとも主演の前田敦子にスポットライトを当てたかったのか、全体的に地味な印象でした。
ただ、それ以上に前田敦子の演技が色々と厳しくて、邦画でよく見る「演技しています」という雰囲気がずっとありました。
そもそも前田敦子は演技ができないので、恐怖を感じるシーンが似たような感じで巻き戻したかと思うほどバリエーションがない。
演技は仕方ないにしても、脚本が悪いから主人公の行動がかなりおかしいと感じた。
隣人の家に普通は勝手に入らないし、その前に子供が一人で遊ぶと危ないと言っているワリに、自分がそんな行動を取っているのは何かのギャグなのかと思いました。
そして、本作で一番キツイと感じたのは前田敦子の顔面が受け付けなかったです。
ほとんど前田敦子で染まる画面は拷問としか思えず、ある意味、ホラーだと言える。
団地がヤバいだけならいいけど、そこに主人公も実はおかしいというミスリードをやってしまうと、何でもアリな展開になって面白さが格段に落ちてしまうと思います。
やはり、ある程度のルールや線引きは必要であって、本作はそれを平然と超えてきた時点で着地点がどんなヒドイ状態になっても強引に整合性が取れるのは反則級だと思う。
頼みの成宮寛貴はさすがのイケメンで、前田敦子で苦しんだ分助かったと思ってしまった。
いくら婚約者を植物状態にしたとしても、それが主人公を助ける理由として弱すぎる。
顔が似ているとか、とびっきりの美人とかなら分かるけど、正直言って前田敦子じゃ助ける価値があるとは思わなかったです。
とにかく、本作は邦画のダメな部分であるダラダラと抑揚のない展開、ミュージカルみたいな「演技しています」的な演技、丁寧な序盤と雑な終盤となかなかヒドイです。